「、、、いいよ別に、」 たった一言返された、そのことばにはらがたち思わず怒鳴った 「君は自分を大事にしてくださいッ!!!!どうしてそうもなげやりなんですか!!?」 胸ぐらを掴んだ、自分の服がどうなろうと知ったこっちゃない、相手が目を伏せる、 「、、、、なかったことにも、あったことにもしたくなかった」 思わず固まる、どうして彼はこうも大人びて達観してるんだろう、自分がひどくちっぽけに見えた、虚しくなった、