小説貼ってくれ~   

   小説貼ってくれ~   

コピック 2012-03-23 13:21:30
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色々な小説貼って下さい^^
「この小説が好き!」って話でもおk

  • No.42 by 名無しさん  2012-03-24 20:37:09

てゆーか落ちます
また来れたらきます!

  • No.43 by 名無しさん  2012-03-24 20:38:41

はい

  • No.44 by ハル  2012-03-24 20:55:27

えーと、設定です。
ヒーローの幸村精市は病気です。
そのうち歩けなくなるとまで言われてます。
そんな心も体も病んでる時に出会ったのが
同じ病気のハル。(私ですみません。)
同い年ですぐに打ち解けた二人の物語。

  • No.45 by ハル  2012-03-24 21:39:49

ねえ、君は俺のこと好き?
俺は君が好きだ。
世界中の誰よりも好きだ。
どうして離れたの?
どこに居るの?
ねえ、ハル。
好きだなんてもう言えないよ。
ハル以外言う人居ないよ?
俺はまだ幼い。
こんなにもちっぽけな存在。
だから待ってとは言えなかった。
いくら神の子と呼ばれても
変えられない運命がある。
<好きだよ、誰よりも。>
「精市、元気無いね。」
「今度手術があるんだ。不安で。」
隣の病室のハルは同い年。故にすぐ打ち解けて
恋をした。
「そう。頑張ってね」
少し機嫌が悪そうに呟くハルに違和感を覚えた。
「どうかしたのかい?」
「私って死んでしまうのよね。精市みたいに手術で治るモノじゃないわ」
ハルと俺は似たような病気。
現に車椅子生活。
「私、生きたい。生きたいよ!精市は私が居なくなったら寂しい?」
俺の肩を掴んで必死に訴えるハル。
どうしてそんなに必死なんだ?
俺は死ねるなら今すぐ死にたいのに。
どう言えば元気を出してくれるんだ?
元気出して!
かな?うーん…。
「寂しくなんかないよ。そうだ。約束しよう。
君は最後まで必死に病と闘う。
俺は全国大会で優勝するから。」
そう言って差し出した小指は震えてた。
おずおずとハルも小指を差し出して、照れたように小指同士を絡めた。
本当は寂しい。
もっと側にいたい。
どこにも行かないで。
ギュッと抱き締めたも良いかな。
それは全国大会が終わってからにしよう。

そんなことをひたすら考えていた。


今夜君が俺から離れていくとも知らずに。


前編エンド。
続きあります。

  • No.46 by ハル  2012-03-24 22:29:55

後編1


[好きだよ、精市。ずっと一緒。]
あれ?夢?にしてはリアルだな。
夜中、気がつけば廊下はナースだらけ。まさか。
「幸村くん?」「は、ハルは!無事なんですか!?」
「隣の部屋に居るわよ。」
涙目の看護士さんに声を荒げた。分かってるよ。分かってる。
でも、最後の悪足掻き。
君はもう居ないんだろう?
最後まで素直になれなくてごめん。
一緒に居てやれなくてごめん。
俺も一緒に居たかったなあ。
フラフラした足取りでハルの眠るベッドに近付いた。
「おやすみ、ハル。疲れただろう?本当にお疲れ様。」
そう言ってハルの色も熱も無い手を握り締めた。
握り返すことは無くて悲しくなった。
当たり前のことに涙が止まらなかった。
もう一度笑って泣いて精市って呼んで?好きだ。
「ハル、起きて?」
「幸村くん。これね、ハルちゃが大事そうに持ってたの。」
目の前にある一枚の便箋。開けると、また涙が止まらなかった。
ぼんやりと歪む視界にハルの字が入ってきた。
[ねえ、精市はさ、私が居なくなっても寂しくないんだよね。
私は寂しい。もっともっと精市と一緒に居たかったなあ。
私ね、精市が好きよ。大好き。
ねえ、最後だもん。良いね。世界中の誰よりも好き。
何だか眠たくなってきちゃった。
息が出来ない。苦しいよ、精市。たす、けて?
私ってこのまま死んじゃうのかな。
もう二度と起きることが出来ないの?
大丈夫。天国から見守ってるよ。
好きだよ精市。だから笑って?
ごめんね。もう無理。お やすみ なさ  い・・]
<私、生きたい。>
<精市。私、頑張るからね。>
神様は意地悪だよ。
こんなにも小さな体のハルに頑張らせてさ。

  • No.47 by ハル  2012-03-25 08:27:04

その後、俺は全国大会で負けた。
そうだ。墓参りに行こう。
「ハル、ごめんね。約束守れなかった。」
幼い俺達には難しい。死を受け入れるなんて。
まだ一緒に居たかったなあ。
「俺が死ねば良かった。」
ザワザワと草木が冷たい風に応えた。
まるでハルが生きて。私の分も。
と言ってる感じがした。
「ハルにまだ言ってなかったことがあるんだ。」
空を見上げたら、ハルが笑ってる気がした。
「見てるかい?俺、君が好きだよ。」
ずっと君だけを想うよ。
生きる。
真っ直ぐ何の迷いも無く
懸命に
君が生きてきたように
直向きに
生まれ変わっても君に恋をするから。

好きだよ、誰よりも。

-END-

  • No.48 by ハル  2012-03-25 08:31:51

後編1の、ハルの手紙のところ、誤字脱字発見しました。
「ねえ、最後だもん。良いね」ではなく、
「ねえ、最後だもん。良いよね」です。

  • No.49 by ハル  2012-03-25 08:41:04

駄文ですみません。

  • No.50 by (~o~)  2012-03-25 10:37:29

いえいえ!
とても素敵な物語ですよ!

  • No.51 by ハル  2012-03-25 10:44:44

ありがとうございます!
この話は一番気に入ってるんですー!

  • No.52 by ハル  2012-03-25 11:29:33

暗いですがね・・・

  • No.53 by (~o~)  2012-03-25 11:46:25

はは……(汗

  • No.54 by ハル  2012-03-25 11:55:51

でも、設定は気に入ってるんです!

  • No.55 by ハル  2012-03-25 13:19:54

他の人のも見たいです

  • No.56 by 柚子  2012-03-25 15:10:54

おじゃましますよー私も書いてみるです。。
めっちゃダークな感情だけの詩みたいなやつなんですけどいいでしょうか?

*懺悔録*
「ごめんなさい」
私は愛することを知らない。
だって、不確かな幻想を信じられるほど現実は綺麗なものじゃないから。
だからね、あの人のことも愛せなかった。
愛し方を知らないから。
ズタズタになるまで傷付けて手のひらの上で転がしたの。
「ごめんなさい」
本当は愛したかったんだよ。
愛せなかっただけなの。
信じたかったんだよ。
信じられなかっただけなの。
傷付けたくなんかなかったんだよ。
傷付けることでしか触れ合えなかっただけなの。
ごめんね…本当にごめんね…。
幸せだった日々は脆く音を立てて簡単に崩れて散っていく。
ねぇ、私にも愛することは出来るの?
『     』
私は最期に貴方を裏切る言葉を捧げる。

  • No.57 by ハル  2012-03-25 15:11:40

私も詩を書いてます!

  • No.58 by 柚子  2012-03-25 15:12:20

すいませんホント駄文です。。
気にしないで下さい…。。
お恥ずかしいorz

  • No.59 by 柚子  2012-03-25 15:25:47

57<<本当ですか?!
私は本当は作家志望なんですけどやっぱり独白のほうが楽で詩みたいになっちゃうんですよ…。。

  • No.60 by ハル  2012-03-25 15:28:23

載せていいですか?私の詩。

  • No.61 by 柚子  2012-03-25 15:29:59

60<<是非読ませてください!!

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