コピック 2012-03-23 13:21:30 |
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>>22
性格かな
基地害キャラが好きなもんで
それにかまちーはいいキャラばっか出す天才だから、どのキャラクターも好き
一方通行より打ち止めのが好きかな
えーと、設定です。
ヒーローの幸村精市は病気です。
そのうち歩けなくなるとまで言われてます。
そんな心も体も病んでる時に出会ったのが
同じ病気のハル。(私ですみません。)
同い年ですぐに打ち解けた二人の物語。
ねえ、君は俺のこと好き?
俺は君が好きだ。
世界中の誰よりも好きだ。
どうして離れたの?
どこに居るの?
ねえ、ハル。
好きだなんてもう言えないよ。
ハル以外言う人居ないよ?
俺はまだ幼い。
こんなにもちっぽけな存在。
だから待ってとは言えなかった。
いくら神の子と呼ばれても
変えられない運命がある。
<好きだよ、誰よりも。>
「精市、元気無いね。」
「今度手術があるんだ。不安で。」
隣の病室のハルは同い年。故にすぐ打ち解けて
恋をした。
「そう。頑張ってね」
少し機嫌が悪そうに呟くハルに違和感を覚えた。
「どうかしたのかい?」
「私って死んでしまうのよね。精市みたいに手術で治るモノじゃないわ」
ハルと俺は似たような病気。
現に車椅子生活。
「私、生きたい。生きたいよ!精市は私が居なくなったら寂しい?」
俺の肩を掴んで必死に訴えるハル。
どうしてそんなに必死なんだ?
俺は死ねるなら今すぐ死にたいのに。
どう言えば元気を出してくれるんだ?
元気出して!
かな?うーん…。
「寂しくなんかないよ。そうだ。約束しよう。
君は最後まで必死に病と闘う。
俺は全国大会で優勝するから。」
そう言って差し出した小指は震えてた。
おずおずとハルも小指を差し出して、照れたように小指同士を絡めた。
本当は寂しい。
もっと側にいたい。
どこにも行かないで。
ギュッと抱き締めたも良いかな。
それは全国大会が終わってからにしよう。
そんなことをひたすら考えていた。
今夜君が俺から離れていくとも知らずに。
前編エンド。
続きあります。
後編1
[好きだよ、精市。ずっと一緒。]
あれ?夢?にしてはリアルだな。
夜中、気がつけば廊下はナースだらけ。まさか。
「幸村くん?」「は、ハルは!無事なんですか!?」
「隣の部屋に居るわよ。」
涙目の看護士さんに声を荒げた。分かってるよ。分かってる。
でも、最後の悪足掻き。
君はもう居ないんだろう?
最後まで素直になれなくてごめん。
一緒に居てやれなくてごめん。
俺も一緒に居たかったなあ。
フラフラした足取りでハルの眠るベッドに近付いた。
「おやすみ、ハル。疲れただろう?本当にお疲れ様。」
そう言ってハルの色も熱も無い手を握り締めた。
握り返すことは無くて悲しくなった。
当たり前のことに涙が止まらなかった。
もう一度笑って泣いて精市って呼んで?好きだ。
「ハル、起きて?」
「幸村くん。これね、ハルちゃが大事そうに持ってたの。」
目の前にある一枚の便箋。開けると、また涙が止まらなかった。
ぼんやりと歪む視界にハルの字が入ってきた。
[ねえ、精市はさ、私が居なくなっても寂しくないんだよね。
私は寂しい。もっともっと精市と一緒に居たかったなあ。
私ね、精市が好きよ。大好き。
ねえ、最後だもん。良いね。世界中の誰よりも好き。
何だか眠たくなってきちゃった。
息が出来ない。苦しいよ、精市。たす、けて?
私ってこのまま死んじゃうのかな。
もう二度と起きることが出来ないの?
大丈夫。天国から見守ってるよ。
好きだよ精市。だから笑って?
ごめんね。もう無理。お やすみ なさ い・・]
<私、生きたい。>
<精市。私、頑張るからね。>
神様は意地悪だよ。
こんなにも小さな体のハルに頑張らせてさ。
その後、俺は全国大会で負けた。
そうだ。墓参りに行こう。
「ハル、ごめんね。約束守れなかった。」
幼い俺達には難しい。死を受け入れるなんて。
まだ一緒に居たかったなあ。
「俺が死ねば良かった。」
ザワザワと草木が冷たい風に応えた。
まるでハルが生きて。私の分も。
と言ってる感じがした。
「ハルにまだ言ってなかったことがあるんだ。」
空を見上げたら、ハルが笑ってる気がした。
「見てるかい?俺、君が好きだよ。」
ずっと君だけを想うよ。
生きる。
真っ直ぐ何の迷いも無く
懸命に
君が生きてきたように
直向きに
生まれ変わっても君に恋をするから。
好きだよ、誰よりも。
-END-
後編1の、ハルの手紙のところ、誤字脱字発見しました。
「ねえ、最後だもん。良いね」ではなく、
「ねえ、最後だもん。良いよね」です。
おじゃましますよー私も書いてみるです。。
めっちゃダークな感情だけの詩みたいなやつなんですけどいいでしょうか?
*懺悔録*
「ごめんなさい」
私は愛することを知らない。
だって、不確かな幻想を信じられるほど現実は綺麗なものじゃないから。
だからね、あの人のことも愛せなかった。
愛し方を知らないから。
ズタズタになるまで傷付けて手のひらの上で転がしたの。
「ごめんなさい」
本当は愛したかったんだよ。
愛せなかっただけなの。
信じたかったんだよ。
信じられなかっただけなの。
傷付けたくなんかなかったんだよ。
傷付けることでしか触れ合えなかっただけなの。
ごめんね…本当にごめんね…。
幸せだった日々は脆く音を立てて簡単に崩れて散っていく。
ねぇ、私にも愛することは出来るの?
『 』
私は最期に貴方を裏切る言葉を捧げる。
アナタと笑いあった日々は帰ってこないね。
馬鹿笑いして帰った帰り道
恋バナもしたね
雨の日は小さな傘に入って
今ではもう
大きな寂しい傘
右側が切なく空いてる
もうアナタの小さくて冷たい手を握って
「優しい証拠だね」って笑うことも出来なくなっちゃった
どうもナルガEXです。
現在、オリジナルで糞小説を書いてます。
ご意見ありましたらお願いします。
http://www.story-m.com/patio3x/read.cgi?no=5144
「とある2080年の消去魔法」
第零章 2080年の魔導師
時は2080年。この世の全てが機械によって制御されている近未来。
人々はなに不自由のない暮らしをしていた。
しかし、文明が発達する事によって予期せぬ事態が起きる。
80年前から予想されていた地球温暖化が近年急速に進んでしまった。
そのため、人類はその温暖化を科学の力でねじ伏せようとした。
しかし、自然の大いなる力は人間の作った物で収まる筈もなく、地球の全ての陸地が水で覆われかけた時。
魔導師、つまり魔法使いが動きだした。
彼らは自然の力を自然の力でねじ伏せようと火、水、雷、氷、龍(生命)、光、闇の技をそれぞれ習得し、人類絶滅の危機を救った。
それ以来、迫害され続けてきた魔導師達は英雄と崇められ、表の世界に出た。
しかし、科学と魔法が上手くやりあっていける訳でもなく、ケンカや揉め事がしょっちゅうだった。
そこで、政府は警察に軍隊並の武装を与え、街を守らせた。
それによって、世界各国のマフィア、暴力団などの組織もそれに比例するように武力を上げて行き、各国共々治安の以上が難しくなった。
そのため、アメリカ国防総省は対テロ用に二つの軍事警察部隊を構成。銃器部隊と魔術部隊を世界各国に派遣した。
日本では、各国と同様に賞金制度を正式的に設け各警察部隊、民間軍事企業(PMC)に暴力団などの組織の排除を依頼した。
そんないざこざが進んで行くうちに、大陸の1/4は砂漠と化し、大陸は一つの陸続きになってしまった。
そんな第二世代パンゲア大陸。日本大陸での出来事だった。
62<<いいですね!!
なんかキュンとします!
やっぱり恋心とか綴ったやつが好きです。あと、別れとかもいいし。
そうゆうちょっと切ない感じのも好きです!!
早速更新!
第一章 魔術!科学! 序章 とある路地裏の出来事。
コツコツ。
光の先から歩いてくる一人の男性。
彼はフード付きのジャンパーを着ている。
「よう!あんちゃん。こんな所に何の用かね?」一人の不良が彼に聞く。
「ここがガンファイターズのアジトだって言うことを知ってんのか?」もう一人の不良が聞く。
その不良の手にはAK-47らしき銃があった。
「おめえさんが帰りてえっつうんだったら帰してやってもいいぜ!だがな……。」もう一人の不良が合図を出す。
彼は12人の不良に囲まれる状況になった。
「帰れればの話だ!」
ダーン!!
空にこだます銃声音。すべての出来事はここからが始まりだった。
続く。
http://www.story-m.com/patio3x/read.cgi?no=5144
第一章 魔術! 科学! 第一話 とある砂漠地帯と未来都市
4時間前。
俺は砂漠の中をひたすら歩いていた。
本当だったら、タクシーでも取る予定だったがそんな金はない。
距離だってさほど遠くない筈だし……。
しばらく歩いていると、地面が砂でなく舗装された道路になった。
「もうそろそろだな……。」
そう言って俺は走った。
今は体力を温存したい所だが、もたもたしてたら金が逃げちまう!
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近代空中都市アヴァンギャルド
俺はその街のゲートについた。
「パスポートを拝見いたします。」そう言ったのは遠隔操作式の関所ロボットだった。
俺はポーチからパスポートを出して彼に見せた。
彼はそれを受け取り、街のデータベースと照合する。
「ほう!君があの有名な……。」
「はい。エイン・レチェンドです。」俺はいった。
「だったら、仕事で来たんだね!こっちの警備でも彼奴らはまだだから。」そう言って彼はハンコを押す。
「うん。ありがとう。」俺はパスポートを受け取る。
「まだ若いからって無理すんなよ!」彼は言う。
「分かった。んじゃあ、帰りもヨロシク!」そう言って俺は街の中へ入った。
1/2終
2/2続き
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「帰れればの話だ!」
(相手は12人、余裕だな!)
あの会話から4時間。俺は奴らの本拠地にて。
人の男が銃口を向ける。
俺は目をつぶった。
ダーーーーン!!!
しばらくして、周りが静かになる。
「ふう、これにも慣れたんだんだな……。」
そう言って目を開ける。
丁度目の前には空中で静止した弾丸があった。
「5mm弾か……。よく買えたなこんなもの……。」
そんな事を言いながら周りを見回す。
周りの不良は全員その場で固まっていた。
俺の能力は「タイムオブストロクト」見ての通り時間の流れるを止める能力だ。
人々はこの能力を消去魔法とも言ってる。まあ単にこんな感じのどっかの団体を一瞬のうちに消し飛ばし歩いてるって言う意味合いもあるけど……。
(誰と話してるんだろ?)そんな事を思いながら、グダグダな独り言に終止符を打った。
「そんじゃあ、お邪魔しとくよ!ってまあ、誰も聞こえないと思うけどよ。」そんな事を言いながら歩く。
しかし、予想外の出来事が起こった。
不意に後ろから感じた人の気配。
俺は煙幕を放って、前に転がった。
体制を立て直し、確認をしようとすると赤い炎球が無数にこちらへ飛んできた。
『Eine Wassermauer!』
俺が唱えると目の前に水の壁が出来、俺を守った。
「よう!レチェンドさんよ!我らのアジトに何の様かな??」そう言いながら彼は両手に火球をスタンバイする。
「ちょっとした暇つぶしよ!まあ、いつも通り一瞬では終わらせてくれそうもないがな!」そう言って俺も雷球をスタンバイした……。
続く。
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