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> 小説、詞など No.6
6番目アリス 2012-09-29 22:24:57 |
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俺にもよくわかんねwww
兄『妹きゅぅぅんっ!』
姉『近寄るな汚らわしい！』
俺『ぽか～ん(°Д°)』
みたいなねwww
──『嘘つき』『裏切り者』と矢追刃追君は言う。
こんなにも、僕は笑っているのにね
それじゃあ今日の真理予報を唱えましょう
7月24日、どこかの少女は 裏切り者を殺すでしょう
誰でも被る 秘密の仮面
好きなひと、友達、先生 みんなみんな
誰でも知らない 誰にも教えない
そんな笑顔が ひそひそ泣くのです
ぐるぐるぐるぐる 螺旋階段みたいに
廻る視界 錆び付いた心の鍵が
『死ねよ、死ねよ』って チクタク針をならす
笑顔が嫌い にやける貴方が嫌い
どうして？誰なの 誰なの 答えてよ
不気味な嘘はいいから 本音を教えてよ
ねえ 刃物が怖くないの 仮面が怖くないの
わたしは とても 恐いの
悲劇は繰り返さないのが鉄則
無表情は 愛のシルエット
苦しい言い訳も 全て許すから
笑わないでよ 嘘くさい
『嘘つき』って笑ってやるうちに
君はどこかへ旅立った
気づいたのは 赤く光る携帯
不在着信がまた増える
ああ、手遅れだったね
これは 私だけの内緒 秘密
安楽上天ガール 誕生日
わたしだけの 物語よ
誰かが覗くまで 続けるの
ほら 君は偽者 私も偽者
ダーツが皮肉に告げる 『なら 勝者はだれ？』
あれ？
これは わたしだけの物語
だれにも邪魔はさせないの
暗闇に浮かぶテレビは告げる
『やりすぎに注意報』
偽者偽者 だぁれなの？
ねえ これはわたしだけの物語
狂ってもないし 正気でもない アンコール
これは ひとつの物語
あはははって笑ってさ
暗闇に溶けた はちみつみたいに
夕焼けに飛び込もうか
"アンラッキー ワールド"
ポケットにいれてた チョコが溶けた
お店にサイフを 忘れた
コーラを開けたら 爆発した
つまり きょうは 10年に一度の不幸な日
『ああ 早く時よ過ぎるんだ』
道の真ん中 雀蜂が口に止まった
道の真ん中 自転車にのったオッサンにスカート捲りされた
買い物中 お財布忘れた
鉛筆が バキバキと折れた 約３本☆
気まぐれな神様の 悪戯にしては
どうにもこうにも できすぎてないですか？
どうにもならない ワールドチェンジ
なんてなことでしょう
冷蔵庫にあるはずの アイスがありません
嗚呼 もうダメポ。・゜゜(ノД`)顔向けできない
ええいっ、やけくそじゃ！
炎天が突き刺す道中 ヤっさん無視して駆け抜けた
目指すは 光るあのおみせ アイスあるかな？
『売り切れでっす☆ﾃﾍﾍﾟﾛ』
バ・ル・ス(# ゜Д゜)m9
あ、なにやってるんだろ
怒られ しょんぼり ああついてないな
お前たちはそれを軽々と口にする。
心とはなんだ
その頭を砕けばその中に見えるのか、
その胸を引き裂けばその中に見えるのか
、、、、、
そうか、
その掌の中にあるものが、
”心” か、
《茶番戦争》
明日はきっと晴れだって ぽつり
未来予想 展開はきっと 当たり☆当たれ
操縦的な未来を 想像して膨らまして
簡易なルート 暗号回答 筋肉痛なう。
指先で描く 繊細皆無の 適当な思考暗号
これはまさに 天才茶番
ちょいちょい 茶番はやめてよ
全身全霊 尽くす枯れた成績評価
ちょいちょい 茶番はもう飽きた
その手は 何処に延びてるの？？
明日はきっと雨かな？？
どうやら 頭のネジがひとつ取れたようだ
未来創造 作り替えられる世界は
誰独り気づかない 厄介な後納でして？？？
非現実じみた暗号解読 正義のヒ～ロー
指差し鬼は笑う 『この世界はどうやらヤバイらしい』
空想世界の深く深く滲んだ 雨等号
白線がきづく 茶番劇
まあ 知らないふりも 茶番じみた態度も
たまには オッケ～でいいかな？
その目は 何処に向いてるの？
遊び疲れて 指先が疲れて
解けない文字盤 犯人は誰？
こんなよくある 茶番なら
真実はいつも ひとつだけ
『そういえば 昔コ●ンとかでこのセリフ聞いた気がする』
台無しな暗号解読 シュ～ルは何処にいった？
どうしようもない 茶番アンコール
だんだん 飽きて 疲れて の繰り返し
嗚呼、もう 足が痛いよ
座り込んだ世界さえも きっと茶番の蒸しパン祭
『人が造り出した世界は もう飽きた』
座り込んだ世界に 安らかな眠りを
《ノンストップ アンコール》
レールが敷かれた 世界残像
飛び越えた 赤白の網膜線
かなりシュ～ルな景色を廻して
しゃがんで 回って 一睨み
当然 明日は雨でしょう
雲行きが怪しくなる 午後二時過ぎ
新しいおもちゃみたいな 小さな歯車
白線をひとつひとつかきみだして そして眠る
つまらない つまらない 怪しい魔法
ホップステップで 1234
月明かりが 街を染めていく
明日の午後は ケーキが食べたいな
全てを否定した世界残像
丁寧に お辞儀の乾杯
全てを肯定した世界崩壊
丁寧に 君のその身体 突き落として
明日は荒縄が必要でしょう
大規模な自殺安易の 手順を続行
ほら 君もこっちおいでよ
そう言って 君はなんにんの人を殺めたの？？
ホップステップで描く 白線
紅く紅く滴る 最後の乱舞
世界を一周 今日も独りさ
かわらない 世界へ拍手のアンコール
飛び降りた世界へ 無名のアンコール
猛暑日 真夏の炎天が射す校庭
君と 喋りあっていた
行き交う人目は無視して 昨日のペースで 歩いていた
夏の温度を振り払うように
バツゲームみたいな噂話
『誰にも内緒』の繰り返し 転がる真実回路を踏み潰して
楽しいね 楽しいね？
今日もゆらゆら揺れる 真夏の太陽に
まぶしいよって 息を静かに止めた
離れて離れて 転覆少年
追いかけて転んで 他殺少女
もう なにもないよ 引き剥がされた夏の温度
『そう、君の後ろに』
あー、ワンツッツスリーで新展開？
これ以上ないほどの 最速スキップ
殺したがりのあのこにとっては
きっと 予測不能な ゲームのバグでしょう
嗚呼、耳元に消えてった 叫び声
これ以上ないほどの 断末魔 シリアル展開？
耳を塞いで 目を閉じて 答えよ
かつてないほどの 物語？
そのまま 全力疾走 走り去って らったった
運命視線の存在意義は 嘘なんかじゃ
そのまま 月に目を向けた 物語の
シリアル展開 問答に無用
我が儘気紛れ 許して らったった へい☆
『モンスターが現れた』『主人公は逃げた』
『モンスターが現れた』『逃げるべし』
モノクロ配色 背景は0と1の境界線
冗談混じりの最速バグは 嘘なんかじゃ
それにしても お腹空いたな
あっちはぽいして こっちは欲しくて
はらひれはにほへほ.....？
不敗宣言 今日が最初の誕生日
最後にこう 言い残そう
『モンスターは避けるべし☆』
こじ開けた扉の先 遥か彼方
行方もしらない 足跡もわからない
そんな君の 背中を追った
たったひとつの手がかりは 君が落とした鋏
小鳥よ小鳥 魔女のお家は何処なの？
赤色と青色の屋根ね
ガラクタだらけで 踊れない、暗い夜道を歩きましょ
かごめよかごめ お菓子はいかが？
赤色と青色の飴
嗚呼ほら魔女が来る だけど眼がない 大丈夫
眠れない夜の カ～ニバル
あなたが残した プレゼントは何処？
空っぽの靴下に 群がる蟻の密
そっと踏み潰して 紅い密の完成
かごめよかごめ 甘い密は如何？
誰もいなくなる前に 至福をどうぞ
出口を塞いだ世界に残るのは あなたと私だけ
結んで開いて 早く遊びましょ？
楽しいね？ 楽しいね 鬼ごっこは飽きてきた
今度はかくれんぼね 絶対見つけてあげる
サヨナラ 大好きよ
もう 可哀想なコマドリは死んだ
囚われる扉も逃げきる扉も
もう なにもないんだよ？？
サヨナラ 大好きだよ
独りにサヨナラ あなたにサヨナラ
ううん、ずっと一緒 一緒 一緒 嘘じゃないの
また 見つけてあげるから
絶対 見つけてあげるから
籠の中 見上げた扉はガラス張り
名も無い小鳥は 膝を抱える
『此処から出られるのは いつなんでしょう？』
始まりは たったひとつの"嘘"
あのこがあの子に 嘘撒きちらし
誰かが指差す 私を睨む 私はガラクタ
楽しいの 楽しいの
虫食い菓子の上で 踊る蜜蜂
甘い嘘を あの子にあげましょ
『あの子は実は あのこを殺した』
案の定 滴る嘘が流れ落ちるのははやく
まるで あの空に羽ばたく鳥のように
秘密、ひみつって 笑ってる
甘いお菓子の残骸に 群がる蟻のように
踏み潰せば 砕け散る小瓶のように
『なんて 儚い至福でしょう』
影をなくした少年
暇潰しに 線路へ駆け抜けた少女
どれもこれも全て 空っぽの靴下(ガラクタ)
誰かが指差す 最後の至福
可哀想なこまどりのようになんて つまらないでしょう
サヨナラ お元気で
終わる世界への 暗号書
『出口なんて塞いでしまいましょう』
逃げろ、逃げろ
後ろは振り返らないで
逃げろ、逃げろ
手を掴まれた
逃げて、逃げて
そうして 足音は途絶えた
──ﾊｧ、ハァッ！
荒い息は途絶えることを知らず、ガタガタと
震える身体と比例している。
必死に口元と震える身体を押さえ、暗く狭い
空間のなか、"奴"に気づかれないように息を潜めた。
カチャッと、扉が開く音がする。
──来た・・・・！！
早く、早くでていってよ・・・・！！
ふいに、奴の足音がやんだ。
どうやら、私が隠れている押入れの前で立ち止まっているようだ。
音をたてないように、大きな物の後ろに隠れる。
足音がしたので少し安心していると、ふいに ガラッと
押入れのふすまが開いた
そこで、意識は途絶えた
────第一話 《鬼遊戯(おにごっこ)》
《マリオネット シンドローム》
蠢く森の奥々行き先
カタカタ鳴り響く騒音劇
知らない貴方 よっといで
人形劇は タダでいいから
二つ頭 にひび割れた身体 双子の人形
人を喰らう 化け物人形
さあ ご覧になさいませ 当館は人形劇
あなたの心行くまで お楽しみください
さて 本館へ参りましょう
泣く子も黙る お城へようこそ
こちらにあります 逆さ釣りの彼女
《空中ブランコにくくりつけられた女》でございます
どうにも 冴えないお顔ですね
それなら 少しお茶にいたしましょう
休憩地点はそこの薔薇の木の下
あちこち伸びる 棘枝に引きずり込まれないよう
お気をつけください
嗚呼 違和感がある 人形劇
軋む笑い声 鳴き声 らんらんらんらん
行きはよいよい 帰りは怖い
そもそも 出口なんて ないよ
人形劇にくくりつけられた彼女の亡骸
今宵月に召します生け贄(人間)は
名も知らぬ 憐れな小娘(アリス)
薔薇の木の下に佇むウサギ
暗闇に輪廻する 紅い目
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