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> 小説、詞など No.6
6番目アリス 2012-09-29 22:24:57 |
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あかい あかい 夕焼け空
くらい くらい かげを追う
手のひらじゃ すくいきれないおおぞらが
すこしずつ すこしずつ 小さくなる
くらい くらい 夜がきて
三日月が赤く 燃え上がる
ぼくらはみんな平等です
どんな殺人犯もいじめっ子も自殺悲願者も
人間であるかぎり みんな平等です
ぼくはそんな人間が大好きです
純粋に愛してます
そう言うと みんな気持ち悪がります
神様はみんな不平等です
どんな困り人も死にそうな人も自殺した人も
人間であるかぎり みんな不平等です
ぼくはそんな人間が大嫌いです
純粋に嫌いです
そう言うと みんな同意します
ああ、不思議だね
また、昨日見た夢を見たんだ
ああ、もう嫌いだ
ビルが建ち並ぶこの世界に
夢やモラル・幻想は感じられません
羽ばたく小鳥さえも 辺りは白黒にしか見えません
そんなつまらない 景色のなか
チカチカ光る 赤*黄*青の幻想
それはそれは 綺麗なワケで。
白い線が無数に描かれたコンクリートのど真ん中で
立ち止まり微笑んでみた。
青がうつりかわる チカチカ点滅しながら
飛び込んできたのは 真っ赤に変わった信号機
世界が逆さまに変わる瞬間を 確かにこの目で視たんだ
赤く彩られる 白黒逆さま世界に見惚れる僕は 《異常》デスカ？
きっと 僕以外の全人類は気づかない
《異常》なのは 僕以外の人間なんだと
霞む視界に見えた幻覚 ちょっと待って
《世界は赤く飛んだ》気がした
もっともっと 飛んで
太りすぎた世界を追い越して
黒いだけのこの宇宙(そら)に
夢やモラル ・幻想は見てとれません
さあ探せ 僕が視た夢はどこにある？
ようやく見つけたのは 色とりどりの世界に囲まれた
灰色の僕と 泣いている君
《嗚呼 世界は嘘ツキだ》
ハリボテの栞に挟まれた 本のように
僕は狭く苦しい 独りよがりの愛に挟まれていたんだ
きっと これからも 苦しむばかり
《異常》な世界(ココロ)に植え付けられた 間違いは
僕が撒いたのか
それとも 君なのか*****?
見栄張った数が並ぶ 電卓に
君は何を表してるの？
それはきっと複雑な心境に植え付けられた数字
僕には解読できないよ
『あなたにはこの数字は読めますか』
『合計何桁か分かりますか』
わからないよ わからないよ
もうどうだってい~や
笑顔の下に隠された《悲しみ》
そんな複雑な心境わかるはずもなく。
「こっちに近づくな」って見栄張ってみてさ。
もう どうして気づけなかったんだよ？
何桁もの数字が頭を埋めて
数億もの桁がさ迷って
計算で頭がどうにかなりそうだ
もうどうだっていいや
きっと変わらない
答えはきっとよくある咄なワケで。
けど。その結末を細胞が知ろうとする
記憶に挟まれた モノクロが生み出す幻想
きっと明るい未来なら もう一回開こうか
なんて 計算を投げ捨てて
早く、はやく 知らないうちに
血で濡れた僕の手を取ってよ
冗談混じりの悪ふざけ
君を線路に突き落とした
大丈夫、まだ電車は来ないって 腕時計が告げている
そっと、早く手をとりなよって
差し出した腕を 君がとる前に
電車がそれを 突き放した
血飛沫が至るとこに立ち止まり 辺りをざわめかせた
嘘だって明るい未来を思い付いても
引きちぎれた腕の温かさがそれを許さない
そんな とある夏の日のこと
君との視線を初めて交わした日でもありました
見開いた目が忘れられない
『絶対許さない』って充血した赤
その目はなんだか 怪物じみてないですか？
絶対忘れられない
明るい未来が欲しかった 存在を確かめるように
今日も 手首に『死ねよ 死ねよ』って呪ってみて
なにもできず のうのうと暮らしてく
ねえ、往かないでよ
何も知らなくていいから そばにいてよ
弱音を吐いた本人は 元犯人
ねえ、行かないでよ
寂しくないように 一緒にさ
弱音を吐いた本人は 死んだ
『ああ、いっそ連れてってよ 』なんて
夕焼けに夢を描いて
君の優しさにぶら下がってた僕は今日も変わらないよ
整理できてない頭のなかを
かき回してかき回して
ぐちゃぐちゃになってさ
絵の具がぶちまけられたキャンパスみたいに
渦巻く言葉が 揺れる
『それじゃあ何も出来ないままですよ？』って
余裕ぶって舌を出してみても
君も同じ考え方をしてるんだろう？
いつだって その再生紙に埋もれてる鏡を見ながら
冷たい笑顔を見せてる
例え僕が天才科学者であっても
世界構図を正確には言えないさ
例え僕が馬鹿な奴だったとしても
地球なんか どこにも見えないよ
この窓から飛び降りた君は 今頃何をしてるかな
良い方ではない点桁が書かれた再生紙で
また折り紙でも折ってるのかな
いつだって 君の笑顔にしがみついて
気づかないふりをしてた涙を問えずに
なくなってさえ気づかないふりをするなんて
僕はなんて臆病なんだろう
『ごめんね』だって、『ありがとう』だって、
結局言えずじまいだったね
聞こえてますか？この幻聴
いつまでも 情けない君に囁くよ
『ありがとう』なんか 偽善じみたことなんかいらない
「死んじゃった、ごめんね」
「さよならしよっか」なんて
余裕ぶって舌を出してみても
やっぱり 目の奥が熱いよ
やっぱり 君もなくのかな？
やっぱり 止めるのかな？
夕焼けが沈む三秒前
静かに君は私に 笑いかけたんだ
数字を使いすぎた頭のなかを
かき回してかき回して
また 今日も君を見つめてさ
「今度は泣くの？笑うの？」って聞いたら
『いなくなるよ』って
静かに笑ってさ
なら 一緒に遊ぼうよ
また 笑顔をつくって 余裕ぶって舌を出してみる
手を繋いで 静かにフェンスを飛び越えて
鳥みたいに 君を引っ張った
「おいでよ」
《隠レンボウ》 作詞…私
情報が往き来するなか 見つけたゲーム
怖がらせようと赤く滴る文字列のなか
指先が震えるような 遊びを見つけた
在り来たりな日常がつまんなくて
ほら ちょっと寄り道の先を覗いてみようか
《用意するもの ぬいぐるみ、米、赤い糸、
水、塩水、刃物などの鋭利なもの》
狂気に見廻れた 狐の遊幻(マヤカシ)
少年は言ったんだ
『退屈は大嫌いだ』って
それじゃあ始めようか 隠レンボを
『最初は僕が鬼だ』
狂気に見廻れた 僕の遊幻(マヤカシ)
少年は確かに言ったんだ
『さあ、次は君が鬼だ』って
さあ逃げようか 見つからないように
もうそろそろ抜け出したいな
淡い光を放つ時刻は午前三時二十三分現。
さあ、鬼の目を隠しにいこうか
暗闇の世界に背伸びして
さあ歩き出せ
まって マッテ 鬼は何処だ？
完全犯罪の遊幻(マヤカシ)ゲーム
鬼の目が冴えきらないうちに
はやく 早く 見つけなきゃ
肩に感じる 水の温度
マッテ まって 鬼は何処だ？
嗚呼 やだ ヤダ やだ お前
『眩む世界に足掻いて』
背中にさしこむ 鉄の鋭先
引きちぎった温度は 鬼の手に
少年は確かに言ったんだ
『僕の勝ちだ』って
なんて、冗談は嘘にして
ほら 鬼が笑ってる
『インチキ霓舞(ゲーム)は御仕舞い』だって
少年は確かに笑ったんだ
『僕の負けだ』って
《マイクロ★テレビマーチ》作詞…監督
愉快に明るく ←これモットー
元気に磨ぎ汁 ←これ一本！
マイクロ★
マイクロ☆
熟女はステータス！ハイ！ハーイ！(イクラちゃ~ん！)
最後はビシッと ←これル~ル
毎日磨ぎ汁 ←これ一本！
ミッキー〇ウスのあの曲に当てはめて
閲覧すると……………
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww・・・未だに何故あそこはイクラちゃんなのか
分からない！wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
事件簿に描かれた 無名の事件
大罪を犯した少年にたくされた、狂気の物語
いつもどうり 夜更かしをして
たまたま見つけたんだ 賑わう番組のなか
なぜかひとつ 足りない番組表 なんでだろ
握りしめたリモコンの ボタンに指先が触れるまで
1010
0202
"こ‥‥わ、NNN放送です‥‥‥の犠牲者を紹介します。本日死んだのは
寂しくて猫を飼い始めた方、不在着信が60まで溜まった方、
携帯を踏み潰したかた、そして‥‥‥‥
いま、‥レビの前で座り込んでいる‥なたです。
亡くなったこの方たちのご冥福をお祈りし‥‥‥す"
どこかで聞いた 不思議なはなし
嘘をついた メリーは死んだんだって
メリーは大好きな男の子にフラれて
そのまま 首を吊ったんだってさ
おかしいな 完璧だったのに
どこで 気づかれたんだろ？
そう、 僕が殺した
これは 小さなことから始まる狂気の物語
そう、リモコンを押したあなたのはなし
01：01には ボタンを押してごらん
きっと、名前があるから
無名なあなたの 小さな事件が
おやすみなさい
悪戯は知らん顔 言い訳は涙を使って
嘘かほんとかわかんない 噂
どろどろ溢れだして 蜂蜜みたいね
あの子もこの子も 全部偽物
猫かぶりな 嘘つきジョーカー
リボンで飾られた 灰色の世界ツリーを見下ろして
偽物探し 本物は何処？
カクレンボ 鬼遊び こっくりさん
全部見てみて！ 噂話の罠遊び
全部全部ぜんぶゼンブ 嘘だろ？
ある日聞いた そんな噂
"生き人↑ 亡き人↓臨時放送"
ゴミ捨て場に隠れた 猫を探せ
もしかしたら 君が抱えてるその猫かも？
路地裏で 鳥が死んでるのを見たら気をつけて
モノクロの世界につれてかれるよ
配色ばかりの世界に酔った君には 早すぎるかもね
そう 君は 猫かぶりな 嘘つきジョーカー
Re：ただ、好きなだけ
本文：いまわたしは 暗いこの部屋で
あなたの後ろ姿を 眺めているの
Re：ねえ
本文：いまわたしは 暗いこの部屋で
あなたの顔を眺めているの
Re：メリー
本文：殺したんでしょ？
Re：いまわたしは あなたを見てるの
本文： 血にまみれた あなたの姿を
Re：いまわたしはあなたを見てるの
本文：ただ大好きなだけ
添付：sm．0000009641
添付：sm.000000*****9
少年は、ただ遊びたかったんだって
表裏がないなんて 嘘になる
笑顔か涙か 嘘かほんとか
自分では わからない心の底
そもそも 心なんてあるの？
欲がないのは 嘘になる
自分に酔ったピエロのショー
積み木が ナイフになっただけ
風船が 頭になっただけ
僕だけの ピエロのショー
笑顔が絶えることはありません
絡み合った糸が 切れただけ
悪いのは 世界だけ
鬼ごっこもカクレンボも所詮お遊び
手がちみどろになるまでは
僕だけがわかる 君にはわからない
おかあさんもおとうさんも消えたんだ
僕の目の前で 死んだんだ
僕だけ 死ななかった
化け物みたいな天使が嘲笑う
『臨時放送さえみれば 答は浮かぶ』
狂いきれない化け物は
衝動をいつしか 自らに向ける
それはある日聞いたおとぎ話
もう、狂いすぎた僕には関係ない
いつもどうり賑わうテレビで聞いた忠告
『今日は死人が出ますよ』と
嘘つきジョーカーは嘲笑う
"そんなの 嘘だ"って
路地裏で死んだ鳥を見つけた
ゴミ捨て場で 猫を見つけた
じゃあ 僕はどこ？
ああ、あの線路の向こうが 正解か
そう言って 少年は
モノクロの世界に 赤を描いた
久しぶり、ウルフちゃん( ´∀｀)
なんだと．．．60秒内に忘れないなら．．．
絞首、斬首、銃殺、釜茹で
溺死、電気、火炙り、薬殺
ノコギリ、はりつけ、石打
好きなのを、選んでね♪(^^)
ツンデレ．．なのかな？( ´_ゝ`)
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