6番目アリス 2012-09-29 22:24:57 |
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2456>紅い血のあと あなたに溺れ 追いかけて
時を止めたいのに それが出来ない.....。
ここの解釈がなんかむずいなw
どう理解すればいいのか・・・w
しかたないんだよ?
また言い訳?
十分頑張ってるから?
そんなの人が言ってくれる
自分で自分の限界を決めて
俺は僕は私は自分はそういう人間だから
なんて、貴方はいったい何年、生きたんですか?
それが貴方の全てですか?
これから出会う人、愛する人は
貴方に何の変化も与えないんですか?
自分の価値を下げて逃げて
それでいいんですか?
人が思い描く夢はすべて叶えられる夢ですよ
飛び入りすいません・・・
涙を拭いた 悲しみも拭いた
かなり時間がかかった
あいつの声や 何気ないクセが何かと脳裏に浮かんだ
あの時落ち込むしかできなかったが今は平気なんだから
新しい出会いはどこにあるかな
わたしは どうやら『つみ』というものを
おかしてしまったようです
凍てつく寒さの中 裸足で立った
「マッチを買ってくれませんか?」
振り向いてもくれない
籠に入ったマッチが全部売れるまで
父は なにも食べさせてくれない
指先が凍えて寒くて苦しくて
逃れたくて マッチの先端を擦って
火を灯した
ねえ、燃えて 小さな炎
苦しみも 全て焼き付くして
黄燐が生み出す炎
苦しみさえも 全て燃やして
炎が消えた途端 降りかかるのは
現実とこの身の寒さ
「マッチを買ってくれませんか?」
振り向いてもくれない
もういやだ お腹がすいたよ
マッチを全て売るまで 父は家にいれてくれない
寒くて苦しくて またマッチを擦って 火を灯した
ねえ、燃えて!
全て全て 焼き付くして
黄燐が生み出す炎 父と共に 家は焼き付くされた
炎が消えた途端 見つけたのは
コインの入った袋
一枚のコインで わたしは パンを買った
綻ぶ顔 に偽りはない
ねえ、燃えてるよ
足元から焼き付くされる
死刑人が 生み出す炎は
赤く赤く燃えて この身を焼き付くす
ひと欠片の パンが食べたかっただけ
それさえも 許されなかった
ねえ、わたしは いったいなにをしたのかな?
ひと欠片の パンが食べたかっただけ
それさえも 許されなかった
黄燐が生み出す炎
全てを焼き付くす 罪深き身体を
朝も、昼も、夜も
わたしには わからない
いつか読んだおとぎ話にしか出てこない世界
もしも、この暗いお部屋に
物語にでてきた『たいよう』や『おつきさま』を飾れたら
きっと、毎日が楽しいんだろうな
そんな、幻想が叶うはずはないんだろうけど
甘くて美味しい チョコレートにクッキー
い~な、い~な?わたしも食べてみたいな
キレイなおつきさまやたいよう
いいな、いいな?わたしも見てみたいな
毎日頭を撫でられて 幸せそうな物語
なんだか わたしが醜く見えてさ
ページを一枚破り捨てた
生まれついた時から、『忌み子』『鬼の子』として
嫌われて 避けられて ついに閉じ込められてさ
わたしはきたないんだって ままが教えてくれた
わたしはみにくいんだって ぱぱが教えてくれた
わたしはいらなかったって あにが教えてくれた
わたしにちかよるなって あねがわたしを見下した
誰かがお部屋を開けて、わたしにちかずいた
『あなたはだぁれ?』
問い掛けても だまってうつむいたまま
そのままわたしに 鋭く輝くなにかをくれました
いいの?
初めてくれたプレゼント
ぱぱにもままにも貰ったことのない、贈り物
お菓子や宝石なんかより それは凄く輝いていて
なんだか 楽しくなってきた
ぱぱは後ずさっていいました ちかよるな って
ままは赤いお化粧を撒き散らして 目を見開いていました
あには後ずさっていいました ばけものだ って
あねは赤い果実を撒き散らして 微笑んでいました
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