溶け出した 蜂蜜 林檎に絡めて 甘くするの フォークに突き刺して 壁に放り投げた… 『おいしくないんだもん』 膝まずいた 私の足元で 許して下さいと、一人願う 紅い紅茶一口 飲ませてあげる 特別 なんだから 喜んで? 赤い絨毯 軽々と 踏み潰して 『消えた?』 振り返る 遠い月日 ''笑顔''ばかりを夢見てて 繰り返す 永久の道 薄く 滲んでく…