「あなたはわたし わたしはあなた」 手を繋ぎ 共に進む筈の道 足跡遠く 続いている 無邪気さと 切なさが 溢れだして 追い回した 無邪気よ この私を 染めて 振り返る遠い月日 笑顔ばかりを 夢見てて うつしだす月明かり 薄く 滲ませて…。 吹くだけで飛びそうな 紅茶の葉のように 軽くても そのときの殻ひとつ おもいきり 破って……。 「あなたはだぁれ?」