おひひ 2022-12-15 16:17:47 |
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キヌ「じゃあね、ツェア。助けてくれてありがとう。」
ツェア「…フン。ノエルに言われたとおりにしただけよ。じゃあね。」
バタン
キヌ「それにしても…ノエル、こんなにずっと喋り続けられてるの初めてじゃない?」
ノエル「そうだな…どうして話せるようになっているのか原因を探りたいんだが何も手がかりがなくてな…」
キヌ「そっか…ならひとまずこの図鑑にかいてあるgsについて知ってみたいと思うんだ」
キヌ「ノエルは知識があるしgsについて結構わかるんじゃない?」
ノエル「あたりめぇよ俺のことなんだと思ってんだ翻訳書なんかなくても俺が読めるってことよ」
キヌ「ホ…ホウ」
キヌ「そしたらこの図鑑の4ページ目のこれは?」
ノエル「んっと…コウモリみたいな羽…ふーむ
これはドバトウトリだな」
キヌ「なんか鳩みたいな名前だね。」
ノエル「全然別物だけどな」
ノエル「ちなみにこいつは大きな羽と力強い足をかねそなえていてタカなんかとは桁違いなんだ。」
キヌ「きつねの天敵タカさんより強い…?」
ノエル「しかも体がでかくて全然攻撃が入らないんだよ」
キヌ「ヒエエ」
キヌ「なんだか聞いてて怖くなってきちゃった…」
ノエル「ん?だが次のやつはキュートだぜ」
キヌ「ほんと?」
ノエル「ほんとほんと。」
ペラリンチョ
ノエル「ほらみろ、名前からして可愛いじゃんか」
キヌ「読めねぇからしらねぇよ」
ノエル「ふっ、そんなテメェに教えてやるよ…こいつの名前はケテテミテル。大きな目で体は小さく、毛は長い究極の萌えキャラなんだぜ」
キヌ「へぇ…なら図鑑のイラストみせてよ」
ノエル「…いいだろう」
バンっ!
キヌ「きm」
ノエル「おいお~い、ケテテミテルちゃんに失礼だろ」
キヌ「」
一方そのころ
ツェアは
おねんねしていました。
そしてキヌもノエルも2時間後にはおねんねしていました。
そして三人が目を覚ましたのはちょうど暗い朝のとき…まだ日も見えない暗いとき… 突如大きな叫び声がきこえたのです
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