おひひ 2022-12-15 16:17:47 |
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ドウアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
キヌ「何っ…また!!いや、この声ってもしかしてコゴフリズム?でもなんでこんなに叫んで」
キヌ「ノエル…これってどういう」
ノエル「……」
キヌ「ノエル?ね、ねぇ!どうして喋らないの!?」
ノエル「ミ…ミ…ミ…………」
キヌ「もしかしてまた喋れなくなってるのかな…」
ツェア「キヌーーーーー!!!」
キヌ「ツェア??どうしたの?」
ツェア「どうしたのじゃないわよ!見たことのない50mくらいの生物が山をおりているのよ!今の叫び声きこえた?きっとやつが放った声なんだわ…」
キヌ「ど、どんな様子なの??」
ツェア「ならそとにでてきなさい!」
キヌ「ん…わかった!ノエルもいくよ!」
ノエル「ミ…ァ…」
―――――――――――
キヌ「で…でかい…でもなんだか、コゴフリズムに似てる気が…」
ツェア「たしかに、鳴き声もまんまそれよね…」
ノエル「ミ…ミ…」
ツェア「ん?なんかノエルの声いつもより小さくない?見た目は元気そうなのに、なんだか声が元気ないような…」
すると、ノエルは急に走り出してしまった。コゴフリズムのような怪物の方へ。
ツェア「あ、ノエル!!」
キヌ「あぶないよ!!」
それにつられキヌとツェアはノエルを追いかける。怪物とはとても距離が離れているが、昨日3人がコゴフリズムにあったところと位置はあまり変わらない。しかし山を降ろうとしているのはよく見える。
キヌ「あの怪物のところまでいくのにかなり時間がかかる…」
ツェア「というか霧で前が全然みえない…」
キヌ「そういえばなんだか温かいような…」
ノエル「!!?」
キヌ「あれ、なんだか怪物、歩くの早くなってない!?」
ツェア「というか霧で全然みえてなかったけど、怪物の周りの雪、すごいたくさん溶けているような…」
ピチャ
キヌ「うわ、もうこの先、川みたいになっちゃってすすめないよ…」
ノエル「ミアアアアア!!」
ジャポン
ツェア「ノエル!?なに水の中にはいってるの!!」
ノエル「アボアボアボ」
キヌ「浅瀬で溺れてるよ…」
ツェア「んもう…」
ツェア「しかたないわね、救出シてあげるわよ…」
チャポン、チャポン、チャポン。
ツェア「よっこらせ…水けっこうぬるいわね…」
ノエル「ミュウう…」
すると、ツェアは怪物の進行先に村があるのを発見してしまった。
ツェア「こ、ここまで来たことないよ…こんなところに村があったなんて…いや、そんなことじゃない。このままだとあの怪物がこの村を壊しかねない!!あれ…?よくみるときつねがこっちをみて…いや、怪物をみてる?それに、あれ、持ってるのって剣…?」
ノエル「ミ!!!!」
ノエル「ミミセ!!!!」
キヌ「ノエル、急にどうしたの?」
ノエル「それは俺の剣だあ!盗んだのはお前だったんだな!!今すぐ返せや!!!」
???「ヒェ!!」
ツェア「ノエル!それどころじゃないよ!怪物がかなり近い!」
ノエル「…!まずはあの怪物をとめてから話をうかがうしかないな…」
そういうとノエルは怪物の進行先にいるきつねの方へと走り出した。
スタスタスタスタスタスタスタスタスタ
スタッ 川川
川川川
川川Σタッ…
川川川 山山山
川川川 山山山山
タンッ 川川川山山山 山山山山山
石 川川川 山山山山
山山川川川山山 山山山
川川川川 石タンッ 山山山
↓ ≡≡≡=== 石 石
ターーん!!川川川
???「ひえええええ!!!」
ガシっ…!
するとノエルはきつねのもっていた剣を口にくわえ、怪物のほうへとまた走り出した。
ドウアアアアアアアアアアアアアアアアアア
怪物もそれと同時に叫びだす。すると、ノエルがひかりにつつまれた。
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