きつねにじさく

きつねにじさく

おひひ 2022-12-15 16:17:47
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小説見るのはつまらんけど書くのは楽しいんよな(自己中)
てなわけでわしの漢字練習もかねてかくます

  • No.73 by おひひ  2023-01-07 15:35:40

キヌ「みんなーーー!!」
キヌ母「ミケ!どこにいってたの!ツェアちゃんも…」
ツェア「あの、この村の人全員、避難してもらいたいんです。」
キヌ「お願い!」
キヌ母「いったいどうしたの…?そういえばもこもこノ子もいないわよね…」
キヌ「えっと…どれから説明したらいいかな…」
ツェア「キヌ!私が話すから。他の人にも避難を呼びかけてきて。」
ミケ「わかった!」
ツェア「それでー…あの、デスネェ…コゴフリズム…じゃなくて…コゲフリズムっていうgsが現れたんです。」
ミケ母「コゲフリズム…?あ、本で読んだことがあるわ。火山地帯を吸収して雪山にしてしまったって。でもそんなの伝説だし…」
ツェア「本当にいるんです!」
村の人A「本当かねぇ…」
ツェア「朝の叫び声、聞こえなかったんですか?」
村の人A「聞こえたけどどうせやまびことかでしょ?」
ツェア「んんぅ…本当にコゲフリズムなのに…」

キヌ「あの、この村から避難してください!」
キヌ「コゲフリズムが暴れてるんです!」
キヌ「本当です!信じてください!」
村の人達「と…いわれてもねぇ。子供だし…嘘ついてそうだしなぁ…」
キヌ「どうしよう…」
ツェア「だれも私達の話、信じてくれないわね。こうなったら私達だけでも逃げる?」
キヌ「うぅ、そんなのだめだよぉ」

ドトオオオオオオオオオオアアアアアアアア

キヌ「ん!いまのはコゲフリズムの声…?」
ツェア「元気満タンの声ね…ノエル、本当に倒せるのかしら…」

そのときだ。ノエルのいる方から禍々しい黒いけむり広がってきたのだ。
あれはコゲフリズムの技だと、みながおもった。
村の人C「本当に…コゲフリズムが…」
村の人D「というか逃げないとまずいぞ!!あれは煙だ!!いや、それよりも恐ろしいものだ!」
村の人達「うああああああああああ」
キヌ「…俺等も早く逃げよ…」
ツェア「そうね…!」

それから山を下り、ハノコ村にたどり着いて3日がたった。
雪山にいたきつねたちのほとんどがハノコ村にきているらしい。
キヌ「そういえばまだノエルが戻ってこないよね。」
タニカ「ノエル?」
キヌ「うん。」

そしてハノコ村にきてタニカという子に出会い仲良くなっていた。

キヌ「今一人だけでコゲフリズムと戦っているんだ。」
タニカ「みんなで戦わないの?」
キヌ「コゲフリズムは一定の魔法しか効かないらしくて、その魔法はノエルしかもってないんだって。」
タニカ「大変だねぇ。」

タニカはキヌより少しだけ年下のようだ。
ハノコ村でツェアは人気者になっており、今はキヌのちかくにはいない。
キヌ「それで俺はノエルに三日後会いに行くっていったんだ。」
タニカ「つまり今日?」
キヌ「そゆこと。だから今から山を登りたいけど…無理そうだよなぁ」
タニカ「そうだね。雪がすごいたくさん降ってるもんね。いままでみたことのないくらいに。」
キヌ「でも約束したんだからいかないとなぁ」
タニカ「別に行かなくてもいいじゃん。」
キヌ「え?」
タニカ「あんな吹雪、誰も生きてないって。だから」
タニカ「ノエルを探しに行く必要はないんだ。」
キヌ「あるよ!真実を知らないと!」
タニカ「あ、まって!」

キヌは雪山を登り始めてしまった。

タニカ「ツェア~」
ツェア「ん…どうしたの?」
タニカ「キヌが一人で逝っちゃったよ~。」

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