白米 2012-11-26 01:12:14 |
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最高じゃないんだ
最低でもないんだ
でもね幸せなんだ
たけど不幸せなんだ
どれだけの嬉しさでも楽しさでも
充たされない思いがどこかにあって
嫌なことばかり目に映しては笑う
刻まれる時間の中で
自分を納得させるための言い訳作りばかり上手くなってゆく
全てを賭けた恋でした
叶わない恋だと知っては居たけれど
君の為に禁忌を犯すことだって不可能じゃなかった
君の為に命を落とすことも出来た
なのに君は1人で傷ついて
1人で何もかも背負って
無理して笑うから
僕は君から離れたんだよ
もう二度と僕の為に傷つかなくて済むようにと
嘘を吐いてまで僕の方からこの恋を終わらせたんだ
ねえ、輪廻転生論が事実ならば
もう一度出会おうか
そしてこの初恋が実ることを共に夢見よう───。
恋は何となく分かるんだ
でも「愛」ってなんですか
信じられるものなんですか?
この心の隙間を埋められるものなんですか?
僕が手を伸ばしてもいいものなんですか?
誰か僕に「愛」を教えてください
もっと、触れたい
もっと、触れられたい
もっと………………側に居て
なんて、言えるわけもなく
ただ、仕事に専念するだけ
でも、お前は俺の事を全て分かってて
『なにか、あったんですか?』
これ以上、迷惑をかけたくない
『なんでもねぇよ』
素っ気なく答えると返ってくるのは
『嘘でしょう?』
の一言と、甘いキス
それだけで、心が晴れる
はずなのに、もっと、触れほしいと体が疼く
我慢しても、お前に嘘は通用しなくて
また、迷惑をかけるんだ
でも、俺も何かしらしてあげたい
だから、今日は俺が攻める番……………
気付けば友達が居て
気付けば目が腫れてて
気付けば外が真っ暗で
気付けば貴方が居た
やっぱり、貴方が居なくちゃね
『帰ろうか』
何にも触れない優しさがまた私の涙を誘う
貴方も大切だけど
貴方の大切な人も大切なんだよ
貴方が好きになった人だから
きっと私なんかより素敵な人なんだよね
今までの思い出は消えないけれど
深い深い傷は癒えないけれど
ここからもう一度始めよう
私の大切な一世一代の恋を
『はじめまして』
もっと、居たい
もっと、触れたい
もっと、来てください
なんて、言えなくて
ただ、貴方を見送るだけ
すると貴方は悲しそうな笑みを浮かべる
『なにか、あったんですか?』
俺が貴方に聞く
でも、必ず返ってくるのは
『なんでもねぇよ』
素っ気なく返ってくるけど
顔に出てますよ
『嘘でしょう?』
そう呟くと甘いキスを落とす
貴方は仕事だから我儘は言えなくて
もう理性が切れそうで
でも、言えなくて
今は我慢する
………帰ってきたら、覚えててください
と心で呟いた
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