ねこ味噌 2012-03-24 20:04:41 |
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いきます
「ストーカーMIHARU」
風が冷たい。
流石に11月となれば気温も下がり、日が沈むのも早くなるだろう。
矢野アキラはコートのポケットからカイロを取り出し、発熱させた。
ただいま夕方の5時。
徒歩で会社から家へ帰る矢野。
彼女も居なく、とある二階建てのアパートで住む矢野は、冷蔵庫の中身が空っぽなのを思い出した。
矢野の目の前にはスーパーがあった。
よし夕ご飯はここで買うか。そう思い矢野はスーパーに入る。
スーパーの中は暖房が利いてて、体をほぐしてくれた。
カップラーメンを手に取り、会計を済ませる。
料理ができない矢野は、朝昼晩ともコンビニ食かカップラーメンを食している。
たまに地方から親がやってきて料理を作ってくれるが、年に一度というまれな出来事だ。
スーパーから出て、帰宅路をまた歩き始めた矢野は、何か異変を感じた。
とりあえずここまで
文章ガタガタ?
気にしない気にしない
誰かが俺を見ている・・・
矢野は昔から人一倍勘が鋭かったから、どこから見ているのかも分かった。
俺の後ろの電柱・・・スーパーの前の電柱だ。矢野はそう感じた。
ぐるんと振り返ると、電柱に何かが隠れていた。
矢野からはよく見えないが、確かに何か、髪の長い女がいた。
女だと断言できるのは、髪の毛が異様に長いからだ。
じーっと矢野の方を見つめ、電柱の後ろから動かない。
矢野は不審に思ったが、今は俺の被害妄想だ。と思い、歩き始めることにした。
アパートの二階にある自宅に着くと靴を脱ぎ、ポットに電源を入れ、お湯を沸騰させる。
家の広さはカラオケボックス2個分くらいと、少々狭いが、矢野の給料ではここが精一杯だ。
部屋の真ん中にある机に矢野は買ってきたカップラーメンを置く。
お湯が沸騰するまで、矢野は着替えをする。
服に不鈍着な矢野の洋服は、今着てる会社用のスーツとコート、家着用のスウェットのみで、スウェットに関しては半年くらい洗っていない。
その汚いスウェットに着替えたと同時にお湯が沸いた。
カップラーメンを啜り、矢野は思った。
さっきの女、なんだったンだろう。
ストーカーだろうか。
その日の夜は11月だからか、矢野は背中がゾクッとするのを覚えた。
【木曜日】
気持ちの悪い朝だった。
矢野は会社に向かう電車の中で思いだした。
ー6:00-
朝が来た。
会社に間に合うためには6時半には家を出なくてはならない。
矢野が働いてるのは普通の清掃関連会社で、入社して三年目になる。
会社では友達もできて、意外と楽しい。
小汚い布団から起き上った矢野は、すぐにスーツに着替え始めた。
矢野は顔を洗い、用を足し、家を出ようとする。
身だしなみを整えるのは会社に着いてからで、朝食をとるのも会社に着いてから。
そんな毎日を送っている。
ドアを開け、矢野は口を開けた。
そこに、ネコの死体があったからだ。
ネコの体は真っ青で、目立った外傷はなかった。
「なんでネコがこんなところに?」
ネコがなぜこんなところで死んでいるのか。
ここはアパートの二階で、ネコがわざわざこんなところに登ってきて死ぬのはおかしい。
ネコの毛は茶色く汚れていた。
野良猫だ。
誰かのいたずらだろうか?
矢野はネコが勝手にここにきて死んだとは考えず誰かのいたづらだと考えることにした。
近所の中学生の仕業だろうか。だとしたら悪質だ
んおっ、緊急落ち
今はつまらないけど、段々ホラー入れていくから待ってて(こんな小説誰が楽しみにするんだか)
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