6番目アリス 2012-09-29 22:24:57 |
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太陽と月がケンカしている。
空は明るく暗くなったりと、メチャクチャだ。
この世界の終わりも、結構近いのかもしれない
《世界の終わり。?????》
歩いても歩いても、人気がまったくない。
いつもは騒がしいのに、今は
不気味な程静かだ。
ボクは、草原の向こうに人影が見えたので、
ザッザッと近寄った。
ビックリした。何故なら、ボクに
そっくり…いや、そのまんまだからだ。
姿も声も心も。
確か、同じ存在が同時に出くわすと、
どちらかが死ぬらしい。
そんなのイヤだ。ボクはまだ生きたい
ボクは、目の前の''ボク''を
爪で引き裂いた。眼が地に落ちた。
「あっ…がああああァァあァ!!?」
気にも止めず、ボクは脳みそがかきでるほど
頭を引き裂いた。
怖い気持ちなんて忘れて、むしろ
楽しいと思うようになっていた。
地に落ちている眼に、どこからともなく
現れたウジ虫がたかり、その眼球の
肉をうまそうにむさぼりだした。
はっきりいうと、この異様な光景はまさに
『気持ち悪い。』
ボクはさっさとその場から立ち去った。
これ以上見ていると吐きそうになるからだ。
早く早く、忘れよう
あんな気持ち悪いもの久しぶりにみた。
さてはて、世界はホントに滅ぶのか?
月が燃え始めた。
太陽が溶け始めた。
『いったい何回コレを繰り返しただろう』
瞬く間に辺りに切り込む光の音
呟いた言葉は
きっと キミに届かない……
始まりの始まりのおしまい。
end
誰かの泣き声が聞こえる。
涙でぐしゃぐしゃになった顔を拭いもせず、
ただただ目の前にある長い脚にすがりついている。
――いかないで。いっちゃやだ。ここにいて。
『わかったよ、いかないよ』
ウソを吐いた兄は、そのままどこかへ消えていった―…。
信じれるのはキミだけ。
どんな優しくて素敵な人がいても、
やっぱりキミだけで。
すがりついていた。甘えていたあの頃。
ずっと傍に居たかった。
キミだけが全て、他にはなにもいらないくらい。
愛し愛され 狂いそうなほどに
甘く熱い 口づけを交わして
許されない恋に溺れる……
『ずっと傍に居るから』
――泣かないよ
『泣かないで』
1276》うわっ、嫌な言い方~w
む~もう書かないし~ば~かば~か(- -;)
どっうせ下手くそですよ~( ̄^ ̄)
ふんっw食べてやるわコンチキショ~wwwww
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