海堂 薫 2013-10-06 08:06:25 |
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んー、ならこれ以上はいわねぇ(パッと手を離せば相手の頭を撫で
お前が悪い道に進むくらいなら俺が犠牲になってやる。
つーか、今日風強いな。そっちはどうだ?
…ああ…。///(こくっと頷いて)
お前は最後まで俺の話、聞いてくれた。
だからお前が苦しい時は支えたい。
お前が犠牲に?
嫌だ…。お前が犠牲になんて絶対嫌だ…。
だから正しい道…いつも教えて欲しい。
風はこっちはそんなに強くないが…
あまり天気が安定しないようだな。
まあ、俺はいつもお前という存在に支えられてるけどな!!(微笑んで
ああ、俺が導いてやる。お前が道を踏み外さないようにずっと手、握ってるから。
そうか。まあ、もう梅雨入りしたみてぇだしな。
風邪には気をつけろよ?
俺がお前の支えになれてるなんて…嬉しい。(微笑み)
俺も支えられてる。だから今ここに居られる。
…///(こくっと嬉しそうに頷いて)
ありがとうな…。
そう言ってくれて…。嬉しい。
日陰の道ばかり選んで生きてきたから
今は温かいって分かる…。
そうだな…。
無理とかはしないようにお前も気をつけてな。
お前のことを思えば俺も生きようと思える。
だから、ずっとそばにいろよ?
もう、日陰にはいかせねぇよ(ギュッと抱き寄せて
雨は嫌いじゃないけど、じめじめするのが嫌だよな。
ああ、わかってるよ。ありがとな!
ああ…(こくっと頷いて微笑み)
幸せを…望んでもいいんだよな…。
…(抱き寄せられると相手に寄り添い顔をうずめて)
今は幸せだって言える…。
お前が好きだって言える…。やっと感情が戻ってきた。
ありがとう…。
雨は…通り雨が好きだな…。
気持ちがすっきりする。
もちろんだ。お前が幸せになるのはとーぜんだろ?
よかった。お前に感情が戻ってきて。
安心した(優しく頭を撫でて
あー、それはよくわかるな。通雨くらいなら濡れたいって思うし
まだ不安な気持ちになる時もある、でも…
今は…とにかくお前を信じてついてく…。(微笑み)
…(相手に触れられるとそっと目を閉じて)
すまねえ、心配かけた…。
こうして梅雨が過ぎると夏か…
早いな。
俺は夏が好き…。珍しいってよく言われるが…。
ああ、そうしてくれ。俺には何があってて何が間違ってるかなんかわかんねーけど、な。
気にすんなって!頼られるの嬉しいんだぜ?(くすくすと笑みを浮かべて
そうだな。
俺も夏は好きだけど、虫が嫌だな
お前は俺の数倍、何もかも分かってる。
分からないのは俺の方だ。
いや、分からなくなったって言った方が合ってるかもな…。
…頼も…しいな(微笑み涙ぐんで)
お前もなのか。
ああ、俺も虫は苦手だ。
でも…夏の空が好きだ…。
んー、そーなんかなぁ?
まあ、またわかるようになるだろ。お前はお前なりにいろいろ考えてるみたいだしな
なーくなって!そこはにっこり笑うとこだろ!(頬をつつきながら
そうだな。あの晴れ渡ってる空が好きだ
どうかしたか?(顔を覗き込むようにし
元気、なくないか?あんま思いつめんなよ?
だよな!
理由は一つじゃないけど、お前が俺に似てるところもあったし、
だから惹かれたのかな?あと、お前の甘えん坊のところも、俺を守ろうとしてくれることも、みんな嬉しかったから。
あ…いや、なんでも、ねえ…。
…(こくっと頷いて)
…そうなのか…。(弱々しく微笑み)
すまねえ、なんか…。元気が…出ない…。
桃…。ありがとう…。
怖い考えが時折頭をよぎって不安でいっぱいになる…。
今は薬で落ち着いてるが、
お前を傷つけないか心配だ…。
桃城が、うらやましい。
愛の意味...みんな知ってる。
どうすれば人を守れるかも...。
愛し方をみんな知ってる。
俺は…わからない。
愛された記憶が…ないから。
俺は弟がいるから
我慢してた、ずっと。
愛し合うってどんな気持ちなんだろうな。
一時は知っているつもりだったのに
俺が愛し方を知らなかったから捨てられたんだな。
桃の未来は明るくて優しい。
そんな気がする。
俺は…
(言葉に行き詰まって)
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