一般人 2022-11-19 09:42:02 |
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>>2802の続き。
栗崎「うん、君、お客様の対応も良かったし、どうかな?」
紫苑「待ってください。栗崎店長。一つ、彼女に言わせてください。」
栗崎「ふむ、どうぞ。」
紫苑「ねぇ、貴方、ネオジェンヌの仕事はそんなに甘くないのよ。帰るなら、今の内よ。さぁ、どうするの?」
ゆかりん「私、ネオジェンヌの仕事やってみたいです!例え、厳しい仕事でも頑張ってみせます!」
夏絵「おお!ゆかりんちゃん!良く言ったわ!」
紫苑「あら、威勢がいいわね。私、そういう子は嫌いじゃないわよ。これから、よろしくね。ゆかりん。」
ゆかりん「はい、こちらこそ、よろしくお願いします。」
続く。
>>2803の続き。
栗崎「改めて、よろしくね。ゆかりんちゃん。私は、この、キャッスルの店長である栗崎だ。これから、よろしくね。」
ゆかりん「はい、よろしくお願いします。」
ハルヤ「姫、仕事が終わったのなら、早く、帰りましょう。」
ゆかりん「そうね。帰りましょうか。じゃあ、帰ります。」
栗崎「はいよー、気を付けて帰ってね。」
そして、ここは花屋ルル。
ゆかりん「ただいま。」
みかこ「お帰りなさい。随分と遅かったけれど、何かあったの?」
ゆかりん「うん、実は、私、キャッスルで働くことになったの。」
みかこ「まぁ!キャッスルで?それは、良かったわ!」
続く。
>>2804の続き。
ゆかりん「それで、私、明日からキャッスルで働くことになったの。」
みかこ「そうなの。頑張ってね。」
ゆかりん「うん。」
そして、次の日。
世羅「ゆかりんさん、おはようございます。」
ゆかりん「世羅君、おはよう。」
世羅「ゆかりんさんは、キャッスルで働くそうですね。おめでとうございます。」
ゆかりん「ありがとう。」
世羅「所で、表に夏絵さんがいましたよ?」
ゆかりん「あら、世羅君、夏絵のこと知っていたのね。」
続く。
>>2805の続き。
世羅「ええ、前に、会ったことがあるんですよ。」
ゆかりん「そうなのね。じゃあ、私、表に行くわ。」
みかこ「はい、気を付けて行ってきてね。行ってらっしゃい。」
ゆかりん「行ってきます。」
そして、ここは外。
夏絵「よっす!ゆかりんちゃん!」
ゆかりん「こんにちは。夏絵。どうかしたの?」
夏絵「今日は、ですねぇ。ゆかりんちゃんにクリスタル町の中を案内しつつ、ドレスを買う店や美容院が何処にあるか、教えたいと思います!」
ゆかりん「えっ?ドレスって買わないといけないの?」
続く。
>>2806の続き。
担当は、八戒がお送りします。
夏絵「そうなのよ。しかも、お客様の好みのドレスと髪型とお化粧をしないといけないのよ。」
ゆかりん「そうなんだ。(汗)何だか、凄く大変だね。(汗)」
夏絵「まあね。慣れればそうでもないんだけど。さぁ、ドレス屋さんに行きましょう。」
そして、ここはドレス屋。
ゆかりん「どのドレスも可愛い!迷っちゃう!」
夏絵「あ、ゆかりんちゃん、ドレスが決まったらお金渡すわね。」
ゆかりん「えっ?お金?」
夏絵「そう、栗崎店長が、ゆかりんちゃんの初ネオジェンヌのお祝いとしてお金をくれたのよ!」
ゆかりん「へぇ、そうなんだ。嬉しいな。」
続く。
>>2811の続き。
夏絵「私も、ゆかりんちゃんと一緒に働けて嬉しいよ!さぁ、どれでも好きなドレスを選んで。」
ゆかりん「じゃあ、これにしよっと。」
夏絵「いいね。じゃあ、お金払いましょ。」
そして、その夜。
美麗「ゆかりんちゃん、ちょっと、いいかしら。」
ゆかりん「はい、何でしょうか?」
美麗「今日、お客様を二人相手したら私の、相手をお願い出来ないかしら。」
ゆかりん「えっ?美麗さんの相手ですか?」
美麗「ええ、って言っても私の、話を聞いてくれるだけでいいの。お願い出来るかしら。」
ゆかりん「いいですけど。」
美麗「ありがとう。じゃあ、いつも通りお客さんを二人相手してね。」
続く。
>>2812の続き。
栗崎「はい、皆さん、聞いてください!ゆかりんちゃんは正式にキャッスルのネオジェンヌになりました!では、ゆかりんちゃんから一言どうぞ!」
ゆかりん「えっと、分からないことは多いですが、精一杯頑張りたいと思います。よろしくお願いします。」
栗崎「はい、では、ゆかりんちゃん、これからも、キャッスルの一員としてよろしくね!」
そして、ここは控室。
夏絵「あ、そうそう!ゆかりんちゃんにまだ教えてない事があったのよ!」
ゆかりん「えっ?何?」
夏絵「あのね、どのお客さんが来ているかとかは、このホワイトボードを見てね。ホワイトボードに名前のない人は、ネオジェンヌの誰かがお客様を対応していると思ってね。」
続く。
>>2814の続き。
ゆかりん「分かったわ。えーと、今日は、東さんを対応しよう。」
夏絵「ゲッ!ゆかりんちゃん、いきなりハードルの高い人を対応するわね。(汗)」
ゆかりん「何?この人何か問題でもあるの?」
夏絵「まぁ、大有りね。(汗)東大吾。見た目はカッコイイけれど、ちょっと、態度がねー、デカいと言うか何と言うかあんまり関わり合いにはなりたくないタイプって言うのが本音ね。」
ゆかりん「成る程、じゃあ、行ってくるわ。」
夏絵「はいはい、行ってらっしゃい。」
そして、ここはホール。
ゆかりん「ゆかりんです。よろしくお願いします。」
ゆかりんは席に座った。
???「あっ?おい、咲さんはいないのかよ。」
続く。
>>2815の続き。
ゆかりん「えっ?咲さん?」
???「ああ、そういや、お前、新人だから知らないのか。咲さんは、ここのネオジェンヌだよ。いないのか?」
ゆかりん「咲さんなら、他の人を対応してますけど。」
???「ハァ、何だ。じゃあ、お前が俺の、相手か。」
ジュリ「コラァ!お前!ゆかりんだってやれば出来る子何だぞ!」
???「ええっ!?り、リスが喋ってる?嫌、これは、テレパシーか。ホォ、やれば出来る子か。」
ゆかりん「はい!咲さんの代わりにお客様を満足させてみせます!」
???「フンッ!お前じゃ、咲さんの代わりにもならないがそこまで言うならやってみろ。」
ゆかりん「では、お客様の名前を教えて下さい!」
???「ハァ?まずは、俺が、名乗る前にお前が言えよ。」
続く。
>>2816の続き。
ゆかりん「あっ!そうでしたね!私は、ゆかりんと言います!よろしくお願いします。」
???「そうか。俺は、東大吾だ。」
ゆかりん「では、東さんとお呼びしてもよろしいですか?」
大吾「大吾でいい。後、敬語もいらん。」
ゆかりん「分かったわ。大吾さんね。それで、大吾さんは何を飲むの?」
大吾「じゃあ、ウィスキーを頼む。」
ゆかりん「はい、ウィスキーです。」
大吾「所でよ、俺の、仕事何だか、分かるか?」
ゆかりん「ウーン、サラリーマンかな?」
大吾「正解だ。俺は、山田商事で働く社員だ。」
続く。
>>2817の続き。
ゆかりん「山田商事?まさか!順さんと同じ会社!?」
大吾「ああ、そうだ。大西もここに来てるからな。しかも、大西は社長の右腕であり秘書なんだ。あいつは、俺の、ライバルとか言われているが俺は、あいつをライバルとは思ってない。」
ゆかりん「そ、そうなんだ。(汗)」
大吾「ああ、俺は、何れ、山田商事を継ごうと思ってるんだ。」
ゆかりん「へぇ、凄いなぁ。」
大吾「どうだ?凄いだろ?期待してくれててもいいぜ。じゃあ、俺は、帰る。じゃあな。」
そして、ここは控室。
ゆかりん「よし、次の人を対応しよう。」
そして、ここはホール。
ゆかりん「ゆかりんです。よろしくお願いします。」
ゆかりんは席に座った。
続く。
>>2818の続き。
???「やぁ、どうも。ってか、お前、見かけない顔だな。」
ゆかりん「あ、私、ゆかりんと申します。お客様のお名前を聞かせてください!」
???「いいぜ。俺様は、証城寺京一郎。SKGの社長だ!よろしく頼む。」
ゆかりん「えっ?SKG?」
京一郎「そう!SKGだ!名前ぐらい聞いたことあるだろ!有名な大手金融会社だぞ!」
ゆかりん「ごめんなさい。私、別の町に住んでいたのでこの町の事はちょっと。(汗)」
京一郎「クッ!そうか。まだ、他の町には、俺様の会社の名前は轟いていないか。まぁ、いい。何れ、他の町にも俺様の会社の名前を轟かせてみせる!」
ゆかりん「あの、所で、京一郎さんは、何を飲みますか?」
京一郎「ストープ!ちょっと、待ったー!」
続く。
>>2819の続き。
ゆかりん「えっ?何?」
京一郎「何?ではない!何だ!その、京一郎さんとは!」
ゆかりん「えっ?駄目なの?」
京一郎「駄目だ!何かがおかしい!」
ゆかりん「ええっ!?じゃあ、京様は、どう?」
京一郎「まぁ、いいだろう。うむ、それよりも、俺様は、ワインが飲みたい。頼む。」
ゆかりん「はい!ワインです!」
京一郎「それよりも、ここには山田商事の社長も来ているようだな。」
ゆかりん「えっ?山田商事の社長さん?」
京一郎「ああ、名前は、山田慶介。俺は、あいつのやり方はどうも好きじゃないな。」
続く。
>>2820の続き。
ゆかりん「山田慶介さんか。」
京一郎「ああ、会ったことあるか?」
ゆかりん「ううん、まだ。」
京一郎「そうか。まぁ、この店に来ていれば、そのうち会うこともあるだろう。さてと、俺様は、そろそろ帰るぜ。じゃあな。」
そして。
美麗「ゆかりんちゃん、お仕事終わったわね。」
ゆかりん「はい、終わりました。」
美麗「じゃあ、ホールに来てちょうだい。」
ゆかりん「はい。」
そして、ここはホール。
美麗「フフ、さぁ、座ってちょうだい。」
続く。
>>2821の続き。
ゆかりん「あ、はい!失礼します。」
ゆかりんは椅子に座った。
美麗「そうね、折角だし、何か飲みましょう。何にしましょうか?」
ゆかりん「えっ?でも。」
美麗「あ、安心して。お金は取らないから。何でも、頼んでいいわよ。」
ゆかりん「じゃあ、お茶で。」
美麗「フフ、お茶ね。いいわ。」
そして、お茶が届いた。
美麗「フゥ、さてと、まずは、私の事を話さないとね。私はね、実は、ゆかりんちゃんと一緒で別の町から引っ越してきたの。」
続く。
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