一般人 2022-11-19 09:42:02 |
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>>1561の続き。
ゆかりん「あら、これが妖怪ウォッチだって分かったんだ。って事は、貴方達も妖怪ウォッチ使いなの?」
ナツメ「ええ、そうよ。ほら。」
そう言うと、皆はゆかりんに妖怪ウォッチを見せた。
ゆかりん「凄い!皆、妖怪ウォッチ持ってるんだね!」
ケータ「ゆかりんちゃんは、どういう理由で妖怪ウォッチを手に入れたの?」
ゆかりん「えーとね、私、転校する前に住んでた町を散歩してた時にたまたまガラクタ屋さんを見つけてね。そこで、この妖怪ウォッチを買ったのよ。そこの、店員さんが100円でいいよって言ってくれてね。」
フミ「私達の時と同じだわ!」
ケータ「確かに!」
続く。
>>1562の続き。
ゆかりん「まぁ、その時は、まさか、妖怪を呼び出せる時計だなんて思わなかったんだけどね。」
イナホ「ふむふむ、成る程。」
ゆかりん「ああれ?そう言えば、イナホちゃんも妖怪ウォッチ使い何だよね?」
イナホ「フフンッ、実は、そうなんです!でも、実は、妖怪ウォッチを無くしてしまいまして。(汗)」
ゆかりん「ええっ?無くした?」
ウサピョン「そうなんダニ!本当に、イナホには困ったものダニ!」
ゆかりん「あら、可愛い妖怪さんね。」
ウィスパー「フゥ!ようやく、我々も出てこれました。ゆかりんちゃん、ようこそ!妖怪の世界へー!」
ゆかりん「アハハッ、どうも。(汗)」
ナツメ「所で、ゆかりんちゃんはランク幾つなの?」
ゆかりん「それが、まだ私、Eランクなの。(汗)」
アキノリ「ええっ?Eランク?」
続く。
>>1563の続き。
ゆかりん「ちなみに、皆のランクは?」
シン「僕らは、まだDランクだよ。」
ゆかりん「そうなんだ。」
アキノリ「ちなみに、ゆかりんの仲間妖怪は?」
ゆかりん「あ、じゃあ、外で見せてあげる。」
そして、皆外に出た。
ゆかりん「じゃあ、行くよ。出てきて!私の、友達!キュウビ!オロチ!ノルカ!ソルカ!破怪!フユニャン!大ガマ!土蜘蛛!妖怪ウォッチセットオン!」
キュウビ「あれ?君達は、フミちゃん達じゃないか。」
ケータ「ウワァ!凄いや!キュウビにオロチに破怪にフユニャンに大ガマに土蜘蛛じゃん!」
フユニャン「よぉ!ケータ!ガッツに妖怪集めてるか?」
続く。
>>1564の続き。
ケータ「うん、まあね。」
シン「それにしても、凄いな!ゆかりんは、Eランクなのに、こんなにSランク妖怪の仲間がいるなんて!」
アキノリ「なぁ、お前らは何で、Sランクなのに、Eランクのゆかりんの指示に従ってるんだ?」
オロチ「我々は、ゆかりんの事が好きだから、ゆかりんの指示に従っている。ただ、それだけだ。」
フミ「何か、凄いかも!」
アキノリ「じゃあ、ゆかりんも今日から、妖怪探偵団の一員って事でいいか?」
ゆかりん「私は、別にいいわよ。」
アキノリ「ヨッシャァ!妖怪探偵団、新しい仲間も加えたしこれで、ますます戦いやすくなったぜ!」
ナツメ「そうね。じゃあ、今日は、一先ず帰りましょうか。」
イナホ「そうだね。じゃあ、お疲れ様です!」
続く。
>>1569の続き。
そして、次の日。
ここは、妖怪探偵団の事務所。
アキノリ「よし!じゃあ、今日も、活動始めるぞ!」
すると。
カイラ「妖怪探偵団の諸君!ちょっと、外に出てくれないか?」
アキノリ「ンッ?何の声だ?」
シン「外から、聞こえてきたぞ。」
ウィスパー「兎に角、皆さん、行ってみましょう!」
フミ「そうね。行きましょう。」
そして、ここは外。
カイラ「やぁ、妖怪探偵団の諸君。待ってたよ。」
続く。
>>1570の続き。
エンマ大王「よぉ!お前ら!よく来てくれたな!」
ウィスパー「おお!これは、これは!エンマ大王様とカイラ様ではありませんか!」
ケータ「ねぇ、ウィスパー、エンマ大王様は知ってるけれど、あの人は誰?」
ウィスパー「もぉ!ケータ君!あの方は、今の、妖魔界を守ってらっしゃる蛇王カイラ様ですよ!」
ケータ「ええっ?そうなの?」
カイラ「皆、始めまして。私の、名前は蛇王カイラだ。はっ!」
カイラはゆかりんを見つめた。
ズキューン!→(カイラの心臓が撃ち抜かれた音)
カイラ「(ここからはカイラの心の声です)ああ!なんて、可愛い人間なんだ!」
ゆかりん「(ここからはゆかりんの心の声です)なんて、素敵な人なのかしら。///////」
続く。
>>1571の続き。
エンマ大王「あれ?お前は、見かけない顔だな。」
ゆかりん「あ、私は、ゆかりんと申します!」
エンマ大王「へえ、可愛いじゃん。そうだ!俺の、妖怪メダルやるよ!」
そう言うとエンマ大王はゆかりんに妖怪メダルを渡した。
ゆかりん「ありがとう。大事にするわ。」
イナホ「おお!ゆかりんちゃん、凄いです!もう、妖魔界の帝王と仲良くなるとは!」
カイラ「では、私の、妖怪メダルも君に。」
そう言うとカイラはゆかりんに妖怪メダルを渡した。
ナツメ「ええっ?カイラ様まで?凄い!」
アキノリ「所で、カイラ様達は俺達に何の用ですか?」
続く。
>>1572の続き。
エンマ大王「ああ、実は、だな。お前らに集めてきてもらいたい物があるんだ。」
トウマ「集めてきてもらいたい物ですか?」
エンマ大王「ああ、そうだ。それは、鬼姫を覚醒させるために必要な道具なんだ。」
シン「鬼姫って?」
エンマ大王「ああ、言うのを忘れていたが、遥か昔の妖魔界に鬼族の姫がいたそうだ。その名は朱夏。彼女は妖魔王の娘であり、かつて、妖魔界の王だった者だ。」
アキノリ「へぇ、そんな妖怪がいたんですね。それで、その朱夏って人はどうなったんだ?」
エンマ大王「それが、空亡と呼ばれる妖怪と戦った際に彼女は死んでしまったんだ。」
シン「ええっ?そうなんですか?」
エンマ大王「ああ、そして、朱夏は今は、どうやら人間に転生したようだ。」
フミ「つまり、生まれ変わりですか?」
続く。
>>1573の続き。
エンマ大王「ああ、どうやらそうみたいなんだ。でも、どの人間に転生したかまでは分からないがな。」
イナホ「オホー!転生とか生まれ変わりとか!まさに、アニメのような展開ですね!ハァ!もう、ワクワクが止まりませんー!」
トウマ「あれ?ナツメ、何か、顔色悪くないか?大丈夫か?」
ナツメ「え、ええ。大丈夫よ。」
アキノリ「ナツメ、具合悪いなら休んでた方がいいんじゃないのか?」
ナツメ「ううん、大丈夫。心配してくれてありがとう。アキノリ、トウマ。」
アキノリ「まぁ、無理するなよ。」
ナツメ「うん。」
エンマ大王「ナツメ、お前、本当に大丈夫か?」
ナツメ「はい、平気です。」
エンマ大王「そうか。まぁ、具合が悪くなったらすぐに言ってくれ。」
ナツメ「分かりました。」
続く。
>>1574の続き。
エンマ大王「さて、本題に戻るが、お前らには、朱夏を覚醒させるための刀をとってきてほしいんだ。」
シン「朱夏を覚醒させるための刀?」
エンマ大王「ああ、そうだ。その刀は五本ある。一つは、双剣山だ。」
ケータ「双剣山ってどんな所なんですか?」
エンマ大王「そうだな。一言で言えば、山だ。」
ゆかりん「えっ?山?」
エンマ大王「そうだ。山だ。山の頂上に剣はある。ただし、剣は今、幻獣の姿となっておりお前達に襲いかかってくるだろう。それでも、行くかだ。」
トウマ「僕らは、どんな困難でも乗り越えてみせます!」
エンマ大王「ああ、その粋だ。だが、どうやら、剣を狙っている連中がいるようだな。」
フミ「ええっ?剣を狙っている人達がいるんですか?」
続く。
>>1575の続き。
エンマ大王「ああ、正確には、人ではなく妖怪だ。その名は、酒呑童子!鬼族の者だ。」
ケータ「そいつも、鬼って事は、その朱夏って鬼族の人と関係がある妖怪なんですか?」
エンマ大王「嫌、それについてはまだ分からねぇ。ただ、奴が剣舞魔神が封印されている刀を狙っている事だけは確かだ。」
ゆかりん「何で、酒呑童子は、その刀を狙っているんですか?」
エンマ大王「さあね。悪用でもする気なのかもな。」
アキノリ「ええっ?悪用って!それ、ヤバくないですか?」
エンマ大王「ああ、ヤバイ所の騒ぎじゃねぇ。もしかしたら、世界征服されるかもな。」
イナホ「おお!何と!世界征服ですか!カァー!そんな、ラスボス感のある、連中と戦えるなんて!妖怪探偵団凄すぎですー!」
ウサピョン「イナホは、妖怪ウォッチ無くしたから戦えないのに何言ってるダニ!」
続く。
>>1576の続き。
イナホ「アハハッ、そうでしたー。(汗)」
エンマ大王「兎に角、双剣山に行って刀を手に入れてくれ。まぁ、酒呑童子が来るかもしれんが。」
ケータ「それで、双剣山にはどうやって行けばいいんですか?」
エンマ大王「ああ、それならこの町の何処かに扉があるはずだ。それを探せばいい。」
アキノリ「結局扉探さないといけないのかー。面倒臭いなぁ。(汗)」
エンマ大王「兎に角、奴らよりも早く刀を取り戻す事が重要だ。扉は、妖怪ウォッチのセンサーで探せば見つかるはずだ。じゃあ、検討を祈るぜ。じゃあな。」
そう言うとエンマ大王とカイラは消えた。
ナツメ「ハァ、兎に角、全部探すしかないみたいね。」
トウマ「取り敢えず、手分けして探そうか。扉を見つけたらアキノリに電話するって感じでいいんじゃないかな。」
続く。
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