一般人 2022-11-19 09:42:02 |
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ちなみに、記憶の羽根はゆかりんの体から抜け出たゆかりんの記憶なのだ!そして、ファイはゆかりんの事が好きなのだ!
ここは、フラワー王国。明日は、ゆかりんと黒鋼の結婚式が行われるのであった。
ここはお城。
桃矢「ゆかりん、黒鋼、いよいよ、明日は結婚式だな。」
黒鋼「ああ、そうだな。」
ゆかりん「桃矢兄様、どうもありがとう。」
桃矢「ああ、それにしても、あんなに小さかったゆかりんがもうここまで大きくなるとはな。」
ゆかりん「ちょっとー、もう、いつの話ししてるのよ。////////」
雪兎「ゆかりん、結婚式の前にフラワータワーに行っておいで。」
ゆかりん「うん、じゃあ、行ってくるね。」
そして、ゆかりんはその場を去った。
続く。
>>3144の続き。
ハルヤ「ウウッ!姫が結婚するなんて!(泣き)」
桃矢「おいおい、ハルヤ泣くなよ。(汗)」
そして、ここはフラワータワー。
ゆかりん「どうか、明日の結婚式が上手くいきますように。」
謎の男「残念だが、お前の結婚式は上手くいきそうもないぞ。」
ゆかりん「えっ!?誰!?」
すると、そこへ謎の男が現れた。
ゆかりん「貴方は、誰?」
謎の男「そうだな、いつか会えれば分かるかもな。さて、お前の記憶いただくとしよう。」
ゆかりん「えっ!?ちょっ!キャア!」
その頃、外では。
ハルヤ「ムムッ!姫の悲鳴だ!まさか、姫に何かあったのか!?」
黒鋼「何だと!?兎に角、行こう!」
続く。
>>3145の続き。
そして、ここはフラワータワー。
黒鋼「ゆかりん!なっ!誰だ!お前は!」
そこには、謎の男が立っており、ゆかりんはその場に倒れていた。
ハルヤ「姫!大丈夫ですか?」
謎の男「安心しろ。その娘は気絶しているだけだ。そして、名乗ろう。俺の名は、フェイワンリードだ!」
黒鋼「フェイワンリードだと!?」
フェイワンリード「私は、これでおさらばだ。さらば!」
そう言うとフェイワンリードは時空間へ逃げた。
黒鋼「待て!何だよ!あいつは!」
桃矢「ゆかりん!黒鋼!ハルヤ!大丈夫か!」
黒鋼「俺達は、平気だが、ゆかりんは変な奴に気絶させられたみたいだ。」
続く。
>>3146の続き。
桃矢「変な奴?」
すると、そこへ雪兎もやってきた。
雪兎「皆!大丈夫かい!?」
桃矢「ああ、ハルヤ達は大丈夫みたいだけど、ゆかりんが変な奴に気絶させられたようだ。」
雪兎「!?ちょっと待って!ゆかりんを一回地面に寝かせて!」
ハルヤ「あ、ああ。(汗)」
ハルヤはゆかりんを地面に寝かせた。
雪兎は魔法の杖を取り出すとゆかりんの上にかざして何かを調べ始めた。
雪兎「こ、これは!」
桃矢「雪!?どうした?何かあったのか?」
雪兎「ヤバイよ!ゆかりんから僕らの記憶が消えている!」
黒鋼「ええっ!?それって、どういう事なんだ?」
続く。
>>3147の続き。
雪兎「分からない。これは、とても強力な強い魔法だ。」
桃矢「所で、黒鋼が見た変な奴って?」
黒鋼「フェイワンリードとか言う男だったぞ。」
雪兎「フェイワンリードだって!?」
ハルヤ「何?知ってる人?」
雪兎「ああ、彼も、かつては俺と同じ魔法使いだったんだ。でも、彼は魔法界で禁止にされている禁断の魔法を使った。それで、魔法界を追放されて何処かに行ったらしかったけど、まさか生きていたとはね。」
桃矢「じゃあ、フェイワンリードがゆかりんの記憶を奪ったって事か?」
雪兔「そうだろうね。あいつは、もういい魔法使いじゃないし、そういう魔法も使えるだろうよ。」
黒鋼「でも、何でゆかりんから記憶を奪ったんだ?」
続く。
>>3152の続き。
雪兎「それが分かれば、苦労はしないんだけどね。」
桃矢「黒鋼、フェイワンリードを追ってくれないか?」
黒鋼「えっ?」
桃矢「奴を追えば、何故ゆかりんの記憶を奪ったのか分かるはずだ。」
すると。
ハルヤ「あれは何だ?」
黒鋼「ええっ!?」
ハルヤの指差した先には羽根が舞い降りていた。
桃矢「あれは、羽根?」
すると、アインがやってきて羽根をとった。
アイン「羽根とってきた。」
続く。
>>3153の続き。
桃矢「ああ、ありがとう。ンッ?」
すると、ゆかりんの体が光った!
ハルヤ「何だ!?姫の体が光ってるぞ!一体どうなっているんだ!?」
雪兎「まさか!この羽根はゆかりんの記憶の一部何じゃないか?」
黒鋼「ええっ!?そうなのか?」
雪兎「ほら、見てよ!ゆかりんの体と羽根が光ってるだろ!これは、ゆかりんの記憶の一部ってことだよ!」
すると、羽根はゆかりんの体の中に吸い込まれていった。
黒鋼「!?き、消えた!?」
桃矢「やはり、先のはゆかりんの記憶の一部だったのか。」
雪兎「多分、フェイワンリードは世界中にゆかりんの記憶の一部を羽根にしてバラ撒いたんだと思うよ。」
続く。
>>3154の続き。
ハルヤ「おう!何とまぁ、面倒な事を!」
雪兎「兎に角、他の場所へ行くなら僕らの力じゃ無理だ!次元魔女に頼まないと。」
黒鋼「次元魔女?」
雪兎「ああ、次元の狭間に住んでいる魔女、優子さんの事さ。彼女に頼めば願いを叶えてもらえるよ。」
桃矢「成る程、じゃあ、黒鋼、お前は、ハルヤ達と一緒に次元魔女の元へ向かえ。」
黒鋼「分かった。」
ハルヤ「任せとけ!」
雪兎「じゃあ、君らを次元魔女の元へ転送するからその、魔法陣の中に入って。」
黒鋼「分かった。」
そして、黒鋼はゆかりんをお姫様抱っこし、ハルヤとアインとツヴァイとソロモンが揃った。
雪兎「じゃあ、行くよ!次元の狭間へ転送!」
雪兎が魔法の杖を振ると魔法陣が光り出した。
続く。
>>3155の続き。
桃矢「お前ら!必ず、ゆかりんの記憶を取り戻せよ!頼んだぜ!」
雪兎「皆!どうか、気を付けて!」
そして、黒鋼達は次元の狭間へ転送された。
そして、ここは次元の狭間。
ハルヤ「フゥ!着いた!ここが、次元の狭間か。」
黒鋼「不思議な場所だな。」
すると、店の前には人がいた。
男の人「おお!貴方方は、お客様ですね?」
黒鋼「そうだけど、あんたは?」
男の人「俺は、優子さんの店で働いている四月一日君尋と申します。今、優子さんを連れてきますね!」
そして。
優子「いらっしゃい。私が、次元魔女の優子よ。それで、貴方達の願いは何?」
黒鋼「俺は、ゆかりんの記憶を取り戻したいんだ!」
続く。
>>3156の続き。
優子「ゆかりんって貴方が抱えているその女の子の事?」
黒鋼「ああ、そうだ。」
優子「ちょっと調べさせてもらうわよ。」
優子はゆかりんの頭上に手をあてた。
優子「あら、この子記憶が殆、ないわね。まぁ、ごく一部だけ戻ったみたいだけど。一体どういう事なの?」
ハルヤ「実は、フェイワンリードとか言う野郎が姫の記憶を奪ったんだ!」
優子「フェイワンリード?随分と懐かしい名前だね。」
黒鋼「何だよ。知ってるのか?」
優子「ええ、私も、魔女だからね。あいつの事はよく知っているのよ。」
続く。
>>3157の続き。
優子「それで、貴方の願いは何?」
黒鋼「俺は、ゆかりんの記憶を取り戻したいんだ!」
優子「貴方じゃなくて、貴方の後ろにいる子よ。」
黒鋼「えっ?」
男の人「やっ!どうも~!」
黒鋼「ウォ!いつの間に!ってか、誰?」
ファイ「始めまして。僕は、ファイ。君達は?」
黒鋼「黒鋼だ。よろしく。で、こっちの眠っているのがゆかりん。」
ファイ「へぇ、可愛いねぇ。クロリンの妹さん?」
黒鋼「は?何だよ。クロリンって。」
ファイ「えっ?黒鋼だからクロリン!駄目だった?」
黒鋼「クッ!もう、どうとでも呼べ!(怒り)」
続く。
>>3158の続き。
ハルヤ「俺は、姫の護衛の酒呑ハルヤだ!」
アイン「同じく、アイン。」
ツヴァイ「ツヴァイだ。」
ソロモン「ソロモンです。よろしく。」
黒鋼「ってか言っとくけれど、ゆかりんは俺の、婚約者だからな!」
ファイ「へぇ、クロリンはゆかりんちゃんの婚約者なんだ。」
優子「ゴホンッ!所で、そろそろ本題に入ってもいいか?それで、お前の願いは何だ?」
ファイ「僕は、自分が住んでいた国レインボー王国の王から逃げたいんだ。」
ソロモン「王国の王から逃げたいって、ファイは何かやらかしたの?」
ファイ「違うよ。ちょっと、いろいろとあってね。王に追われてるんだ。」
ソロモン「へぇ、訳ありって事か。」
ファイ「うん、後で教えてあげるよ。」
続く。
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