一般人 2022-11-19 09:42:02 |
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>>3404の続き。
彰「フゥ、由美が元気そうで良かった。これで、思い残す事はないぜ。」
ゆかりん「そう、それは良かった。じゃあ、帰りましょう。」
彰「ああ、そうだな。」
そして、ここはエンジェル施設。
ルミエル「錦山彰君!ちょうど、いい所にいたな!」
彰「えっ?あんた、誰だよ。」
ルミエル「私は、この施設の管理人でもある大天使ルミエルだよ。所で、彰君、聞いてくれ!君は、無事に更生出来るよ!これで、君も元の世界に戻れるよ!」
彰「はっ?それ、どういう事だよ!」
ゆかりん「あのね、エンジェル施設を無事に更生した人は元の世界に戻れるの。しかも、死んだこともなかったことにされて、人生を一からやり直せるの。その代わりここで過ごした記憶は消えちゃうけどね。」
続く。
>>3407の続き。
彰「ええっ!?そんなの聞いてねぇよ!」
ルミエル「と言う訳で彰君!君は、元の世界に戻れる権利を与えられた!さぁ、僕のステッキで元の世界に帰してあげよう!」
彰「ハァ?巫山戯るな!俺は、帰らねぇぞ!」
ルミエル「ええっ!?どうして?」
彰「俺は、そのちょっと、気になることがあってだからそのなぁ!」
ルミエル「ホォ、大体の事は分かった。いいだろう。君は、元の世界に帰らなくてもよい!」
ゆかりん「ええっ!?いいんですか?」
ルミエル「ああ、その代わり君の願いが叶うまでだからね?いいね?」
彰「ああ、ありがとうよ。」
ルミエル「フフ、どういたしまして。ではね。」
そう言うとルミエルはその場を去った。
続く。
>>3408の続き。
ゆかりん「錦山さん、良かったの?元の世界に帰らなくても。」
彰「ああ、俺には、まだやることがある。」
ゆかりん「やること?なにそれ?」
彰「俺、お前と一緒に元の世界に戻りたいんだ。」
ゆかりん「えっ?それは、無理だよ!」
彰「ハァ?何でだよ!」
ゆかりん「私は、もう天使になってるし、元の世界に戻れないかもしれないの。」
彰「そもそも、何でお前は天使になっちまったんだよ。」
ゆかりん「車に轢かれたのよ。警察が追い掛けていた犯人の車にね。」
彰「そんな事があったのか。でもよぉ、お前は、元の世界に帰りたいって思わないのか?」
ゆかりん「そりゃ、元の世界に帰れれば帰るけど。」
続く。
>>3409の続き。
彰「じゃあ、一緒に元の世界に帰ろうぜ!」
ゆかりん「うん、いいわ。」
彰「ヨッシャァ!じゃあ、頑張ろうな!ゆかりん。」
ゆかりん「西山さん!うん!」
彰「ってか、西山じゃねぇ、錦山だ。ってか、彰って呼べ。」
ゆかりん「いいの?」
彰「ああ。」
ゆかりん「ありがとう!」
そして、次の日。
彰「おい、ゆかりん。一緒に食堂に行くぞ。」
ゆかりん「うん、いいよ。」
続く。
>>3410の続き。
そして、ここは食堂。
彰はメニューを見た。
彰「へぇ、人間界と同じでいろんな料理があるんだな。」
ゆかりん「そうよ。さてと、今日は、何を頼もうかな。」
彰「俺は、天ぷらうどんがいいな。」
ゆかりん「じゃあ、私は、オムライスにしよう!」
そして。
彰「ゆかりん、俺、ちょっとトイレに行ってくるわ。」
ゆかりん「行ってらっしゃい。」
そして。
彰「フゥ、スッキリした。ンッ?」
すると、ゆかりんと他の男天使が仲良く喋っている姿が見えた。それを見た彰は何だか、燃える感情に包まれた。
続く。
>>3411の続き。
彰はゆかりんのいる席に行った。
彰「ゆかりん、戻ってきたぜ。」
男天使「あ、じゃあ、ゆかりん、またね!」
ゆかりん「うん、じゃあね。」
彰「おい、先の男誰だよ。」
ゆかりん「知り合いの天使さんだよ。」
彰「よく話すのか?」
ゆかりん「まぁ、たまにね。」
彰「フーン。」
ゆかりん「所で、彰さん、あの由美さんの事好きだったんだね。」
彰「ブッ!唐突に何を言い出すんだ!」
ゆかりん「あれ?違かった?」
続く。
>>3412の続き。
彰「嫌、違くはないけどよ!」
ゆかりん「違くはないけど?」
彰「俺には、別に好きな奴が出来たんだよ!」
ゆかりん「ええっ!?誰?誰?」
彰「ぜってぇ教えねぇ!」
ゆかりん「何よ!それ!意地悪!」
そして、次の日。
彰「おいっ!ゆかりん!デート行くぞ!」
ゆかりん「デート?何処に?」
彰「勿論、神室町だ。」
ゆかりん「まぁ、別にいいけれど。」
そして、ここは神室町。
彰「うん、やっぱりここに来ると落ち着くな。」
続く。
>>3413の続き。
ゆかりん「ねぇ、何処に行くの?」
彰「あ?そうだな。まずは、飯でも食うか。美味い店があるんだ。行こうぜ!」
そして、ここはラーメン屋だ。
ゆかりん「美味い店ってラーメン屋?」
彰「おう、そうだぜ。」
ゆかりん「ラーメン屋さん来たのなんて初めて!」
彰「好きなの頼んでいいぞ。奢ってやる。」
ゆかりん「そう?ありがとう!じゃあ、私、味噌バターラーメンがいい!」
彰「じゃあ、俺は、とんこつラーメンな。」
そして。
店員「ヘイッ!お待ちどうさん!味噌バターラーメンととんこつラーメンです!ごゆっくりどうぞ!」
続く。
>>3414の続き。
ゆかりん「いただきます。」
彰「いただきます。」
ゆかりん「ワァ、美味しい!」
彰「だろ?ってか、初めてのデートでラーメン屋はなかったか?」
ゆかりん「ううん、美味しいからいいと思うよ!」
彰「何だ、そりゃ。(汗)まあいいや!」
そして。
彰「さてと、次は何処に行こうかな。」
すると。
吾郎「ンッ?お前は!錦山ちゃんじゃないかー!」
彰「ゲッ!面倒な人が来た!」
続く。
>>3415の続き。
吾郎「おいおい、面倒な人ってワイの事かいな!悲しいわー!ンッ?君は?」
ゆかりん「あ、私、彰さんの友達のゆかりんです。」
吾郎「かわええ!ワイは、真島吾郎や!なぁ、ゆかりんちゃん!ワイと付き合わんか?」
ゆかりん「ええっ!?/////////」
彰「おい、真島の兄さん!勝手にゆかりんに告ってるんじゃねぇよ!(怒り)」
吾郎「何や?錦山ちゃん、まさかゆかりんと付き合っとるんか?」
彰「グッ!そうだよ!俺は、ゆかりんと付き合ってるんだよ!」
吾郎「何や、そうやったんか。それならそうだと言えや。でも、ワイはゆかりんちゃんを諦めへんで!ほなな!」
そう言うと吾郎はその場を去った。
ゆかりん「あ、彰さん!何で、あんな嘘を!」
彰「あっ?何の事だよ?」
続く。
断罪室。そこは、断罪を背負った者がやってくる場所だが、ゆかりんはここの管理人花に恋をしていた。果たして、ゆかりんの思いは管理人花に届くのか!?
管理人の花。体は、人間だが頭には大量の花が生けてある。この花は定期的に交換している。ゆかりんからはフラワーさんと呼ばれている。
ゆかりん。断罪室によく遊びに来ており管理人の花に思いを寄せている。
レイン。本作のオリジナルキャラクターでゆかりんの事が好き。管理人の花をライバル視している。
断罪室に来る人々。断罪室は女性や男性がよく訪れる。主に復讐などでやってくるが彼らの復讐をやめさせたり、やらせたりすることが出来る。
以上です。
>>3416の続き。
ゆかりん「だって、私達が付き合ってるなんて嘘を!」
すると、彰はゆかりんを抱き締めた。
ゆかりん「!?あ、彰さん!?//////////」
彰「だったら、付き合えばいいじゃねぇかよ。俺は、お前が好きだぜ?」
ゆかりん「ええっ!?////////」
彰「ゆかりん、俺と付き合ってくれるか?」
ゆかりん「うん、いいよ。」
彰「ヨッシャァ!じゃあ、地上に行くぞ!」
そう言うと彰はゆかりんにキスするとゆかりんを姫抱きすると、とっとと、車に乗り天使界に戻るのであった。
そして。
ルミエル「ええっ!?ゆかりんと一緒に人間界に戻りたいだって!?」
続く。
>>3418の続き。
彰「ああ、そうだよ!」
ルミエル「ゆかりんも人間界に帰りたいのかい?」
ゆかりん「はい、出来れば。」
ルミエル「そうか、分かったよ。ゆかりん、今まで天使として働いてくれてありがとう。君の事は忘れないよ。」
ゆかりん「ルミエル様、お世話になりました。」
そして。
ルミエル「じゃあ、二人を地上に戻すよ。いっけー!」
そして、ここは神室町。
彰「ヨッシャァ!戻ってきた!さぁ、これからおれらの住む、家探しだ!行くぞ!ゆかりん!」
ゆかりん「うん!」
こうして、生き返ったゆかりんと彰はいつまでも二人仲良く暮らすのでした。
終わり。
ここは、断罪室。今日も、ゆかりんはここに来ていた。
ゆかりん「フラワーさん。こんにちは。」
フラワー「おや、ゆかりんさんですか。こんにちは。」
ゆかりんは頭に大量の花をつけた奴に声をかけた。この、フラワーと呼ばれた奴は体は人間だが、頭には大量の花をつけていた。そう、彼こそがこの断罪室の管理人なのだ。ゆかりんが彼をフラワーさんと呼んでいるのには訳がある。それは!ただ、単純にこの断罪室の管理人に名前がなかったのでゆかりんがつけてあげたのだ!
フラワー「今日も、断罪をされてる方をお迎えしなくてはいけません。ゆかりんさん、あまり構ってあげられなくてすいません。」
ゆかりん「いいのよ!お仕事なんだし、気にしないで!」
すると、扉が開いた。
レイン「イエイー!来てやったぜ!」
ゆかりん「あ、レイン君、こんにちは。」
続く。
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