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> 小説、詞など No.6
6番目アリス 2012-09-29 22:24:57 |
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いつもの靴を履き
外に出て玄関に鍵を掛ける
ひんやりとした空気
昨日より少し寒いかな
息が白くならない程度に
冷えた朝のこの空気が
俺は少しお気に入り
止まない雨 傘もささずに
走り出した 少年.少女は無我夢中
追い掛けて あの雲のすきまに見える夕日を
時を追い掛けて あの歯車の隙間まで…
ちょっとお気に入りの音楽
バスに乗って イヤホンつけた
無意識にリズムをとる 足
ちらッと 窓の外を見上げた
いつまでも 降り止まない雨
曇る窓に 指這わせて
書いた 秘密のメッセージ
『 少年.少女は 無我夢中』
走り出せ 夢追い掛ける children
明日はまだ 終わらない
明日は きっと 晴れるはずだから…。
未来を信じれずに
落ち込んだ時は
夕焼けを見つめてごらん
きっと君は 手を翳して
微笑むから…。
そう言った 僕のかつての親友
今ではもう いない存在
駅のホームから 足を滑らせ
君は 呆気なく 僕の目の前で
消えてった
最後に笑いながら 手を振った君は
今度は 夕焼けに吸い込まれた？
走り出した 夕焼けに向かって
終わらない この歌は 無限曲
方耳に 君の鼓動
方耳に 僕の鼓動
さあ 走り出しせ 夢に向かって children
まだ 今日は終わらない
終わらせないんだ!!
少女は思う
少年は思う
『君が無くしたイヤホンは ほら 君の目の前で無我夢中』
ほら 少女.少年は 無我夢中
落とした 指輪は もういらない
あの夕焼けから聞こえた 耳鳴りは
イヤホンから伝わる音楽に
『かき消された』
日陰に沿って 歩きだした少年達
ズボンの裾が伸びて
iPodのコードが揺れる
イヤホン方耳に装着 準備完了
明日に向かって 叫べ
あの夏に聞こえた 蝉の鳴き声
イヤホンの奥で 聞こえた気がした
『やっぱり 夏は嫌いだな』
耳の奥で聞こえる幻聴
夕焼けに飛び出せ 耳鳴りと共に
まとまった歌詞はいらない
明日に向かって うたえ
案外今日が来なくても
なんとか 明日にはなるさ
未来予想図なんて必要ない
僕らは 僕らをつくろう
泣いてばかりの音楽を
笑ってばかりの音楽に変えよう
計画完了 うまくいく予想図に
思わず 口元がニヤけそうだ
明日に向かって 叫べ
明日に向かって 走れ
耳鳴りを越えて
さあ 舞台はまだ 幕開けしたばかり
時を越えて children
今日はまだ 始まったばかり…。
あんなコト(寝るつもりはないｯ…！)
言ったのにもかかわらず
寝てしまった僕wwwwwwwwww
136>だろうな!!wwwww
('ε'*)ソコに布団があるからさ(つまり寝たら負けな気がするから)。
青い蒼い 小鳥さん
フラフラ 森をさ迷うの
目指すは 魔女のいる小さな家
ほらほら また甘い香りが漂うの
惑わされないように
迷わないように
灯りが見えてきた 魔女がてを振ってる
お月さまの光が 雲に隠された
闇に光る カボチャのランタン
眼の奥に見えた 蒼い光
僕の翼と 一緒だね
迷いこんだ 可愛い少女
僕に気がつき 微笑んだ
魔女は笑う 僕は泣いた
もう 少女の 笑顔は 見れない…。
硝子の靴は 呆気なく割れて
少女の笑顔は 涙にかわる
魔女は笑い 僕も笑う
やっぱり 楽しいね このサーカス
魔女は 僕に微笑む
僕は 魔女を見つめる
『光は闇に 闇は黒へ』
『笑顔は涙に 涙は闇へ』
燃え尽きた 屋敷から 見つかったのは
孤独な 女の 亡骸と
翼をなくした 小鳥さん
ステップを踏んで 1.2.3
リズミカルな音楽 脳内再生
わざと 踏み間違えてほら
悪魔のように 微笑むの
甘い 罠を 仕掛けるの
今日も 紅に染まる 私の指先
月が私を 妖艷に照らすの
ナイフの数は数えきれず
騙された狼も 数えきれない
夢見ていたいの 甘い世界を
苦しませたいの 私のために
躍り狂い 華を咲かせて
狂喜に充たされた 魂は闇に包まれた
私が微笑み 手を翳した瞬間
辺りには 誰もいなくなったの…
ほら 手を叩いて 小刻みに足を鳴らして
時計の秒針に 負けないように
辺りに散らばる 華散るナイフに
手を伸ばした 狂いさいた
そして この館には
誰も いなくなった………。
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