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> 小説、詞など No.6
6番目アリス 2012-09-29 22:24:57 |
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僕は空を見上げ床に落ちる
WORLD of I
世界は崩落した
空は黒い煙で覆ってる
人は倒れ・死に・逃げる
毎日の連鎖悲劇
誰か止めて欲しいこの悲劇
でも救う術なし
だが終わりはあった
一人の少年
光の劔を空に向け
黒い天を裂き・割り・貫き・斬った
一人の少年は英雄・神として崇められた
幾年も幾年も崇められたのだ……………
混沌の世に光の道標アリ
Signpost of Chaos
人は憎しみを生み
人は哀しみを生み
人は怒りを生み
人は悪を生む
やがて戦争が起きる
人は焼け死に滅んでいく
俺たちは絶対にそんな悲劇を
起こしたくはない
だから、今も止めようとしているのだ
いつか共存と言う光の道標があるのだから
君はみたことはあるかい？平和な世界を
Peace of the World
それはある国が起こした戦争
毎日のように人が殺戮されゆく
世界の人々は願っていた
いつか平和な世界がくると
信じていた
だが増す一方
一か八かある国は賭けた
この世界を平和にする秘密道具を
それをある国に落とし
その国は滅んだ
だが生き残り達は
その圧倒的な道具に対して抗う術はなかった
白旗を上げ負けた
そして、この悲劇を繰り返されぬように
道具は使われなくなった
そしてその国は世界と手を繋ぎ
その国は変わっていった
今も尚、世界は平和
なぜかって？だって、
みんな楽しんでるからだよ
繋いだ手の輪は 呆気なく途切れて
崩れた岩場から落ちた 君の
口元には あるはずのない微笑みが……。
嘘と間違いだらけのコミュニケーション
晒した言葉の影に 潜む悪魔が笑う
冷たい水に つけた右手は
あの日の思い出を刻む 十字の焼け跡が
醜い裏切りを キザンデル
いつまでも 温まらないこの胸の鼓動に
君が侵した罪が いくつも入り込んだ
くだらない言い訳はたくさんで
僕の明日は 泣き叫んだ
どうしようもない 血だらけのこの右手に
微かな あたたかみのある
あめが こぼれ落ちた……。
許せない
許されない
許された
許されるんだ
心はいつも 自分かって
都合よく 回り続けるんだ
蔑んだ 眼の 端にうつる
君の 涙が 心 揺らす
押された 背中
涙ぐむ あなた
またまた 自分かってな歯車は
とうとう 目の前で
壊れたの
許されない あなたの罪は
私が消えると報われる
そう考えているんだろうけど
残念
明日
君は
どう
頑張っちゃっても
死にますよ
あのとき 私が侵した罪は
無垢な悪戯心から 生まれた狂気
鋭く 危険な刃を 手にとって
狂喜に見舞われた 私
許されない 大罪の傷は今も消えず
涙ぐむ 君も同じ 大罪を
私に 侵したと どうして気づけないの？
雲の隙間に 見えた 月の光が
私を いっそう 狂わせて
暴れだす 狂い始めた歯車を
必死に 押さえつけた んだ
夢みた あのときの
あなたの笑顔が
私を また 苦しめて
そして また 誰もが消える……。
無邪気に笑えた あの頃は
どうしても 今は 無理なもので
過ぎ行く 時の流れは
私を また 狂わせる
嗚呼 もう なにもかも壊れちゃえばいいのにな
みんな、いなくなればい～のにな……。
ねぇ君はどんな世界が欲しいのかい？
僕はある剣を研究していた
それは一年前の事である
英雄ダンバンが携わっていた
神剣モナドその剣は
機神兵を容易く斬れる剣だ
だがしかしダンバンは
その剣で最後の一閃を放ち
機神兵団を倒した
夜に咲いた 夢花びらに
枚散る子守唄 は 儚く散りゆく
満月の中 白いうさぎは
今日も君を想う……。
いつも 独りきりの 私 に
あたたかい 夢を くれた 君
言葉 愛 夢 知らないことだらけ の 私 に
たくさん 教えてくれた 君
桜枚散る 木の下で
春風を 握りしめた
太陽に手を翳しても
君の 微笑みの 光は 見えない
君は いつしか いなくなって
また 孤独な うさぎは 夢見る
月を彩る 飴色の真珠が
私を また 苦痛に見舞わせる
『さよなら』も言わず 黙って消えた君
ねえ もう一度だけでい い か ら
もう一度だけ 傍にいさせてください
月の光を 手に翳しても
君の 涙の雫光は見えない
どれだけ 君を想っても
君は もう 傍にいなくて
夢見た世界には うさぎが独り
また また また
消えいく 夢の中の 君を 抱き締めた
繰り返した 言葉の雫に
光り輝く 月が また私を見つめる
もう一度だけ
もう一度だけでいいから
私と 一緒に
月を 眺めていたいよ……。
時計塔の 歯車の音
刻む音は 小さく鳴り響く
失った記憶の片隅に
嘲笑う 自分の 母が ひとり
今も 背中に残る 醜い火傷の痕が
あのときの 思い出を刻んでる
手足に繋がれた鎖は語る
かつて この世に生まれた 大罪を
強まる鼓動 揺れる心音
僅かな 針音は しずまりかえった
逃げてばかりの人生は
終わりを告げることを知らず
儚い 夢 時計に混ぜて
囁く 涙は 君を また 想う
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