一般人 2022-11-19 09:42:02 |
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>>2078の続き。
浩二「じゃあ、入ろうか。どの店がいいかなぁ。」
ゆかりん「(ここからはゆかりんの心の声です)ヤバイ!これじゃあ、私の初めてが危ない!)ゆかりんの心の声終わり。あの!やめてください!」
浩二「えっ?」
ゆかりん「あの、私、こういう行為は好きな人としかしちゃ駄目だと思うんです!」
浩二「何それ?めっちゃ、冷めたわ。いいや。帰る。」
そう言うと浩二は踵を返した。
ゆかりん「ええっ?」
浩二「俺さ、愛とかそういうのよく分かんないんだよね。」
ゆかりん「えっ?」
浩二「女を抱くのなんて遊びに過ぎないし、ましてや女を抱くのに愛なんて必要ないでしょ。」
続く。
>>2087の続き。
ゆかりん「何それ!?貴方、本気でそんな事言ってるの?」
浩二「ああ、本気だとも。」
ゆかりん「それは、間違ってるわ!」
浩二「何だって?」
ゆかりん「愛の無い行為なんて相手を傷つけるだけ!だから、愛がないと駄目なのよ!」
浩二「ならさ、あんたが教えてくれよ。」
ゆかりん「えっ?」
浩二「だから、ゆかりんが、教えてくれよ。俺に、愛のある恋愛って奴をさ。」
ゆかりん「の、望む所じゃない!」
浩二「いい度胸だ。じゃあ、俺と、メアドとか交換してよ。」
続く。
>>2088の続き。
そして、ゆかりんは浩二とメアドと携帯番号を交換した。
浩二「よし、これでOK。じゃあねー。」
そう言うと浩二はその場を去った。
そして、次の日。
夏絵&和葉「ええっ?ラのつく場所に連れて行かれそうになった?」
ゆかりん「そうなのよ。(汗)」
夏絵「なあによ!そいつー!やな感じ!」
和葉「本当!嫌な感じやねぇ!」
ゆかりん「だから、あの、コージ君に本気の恋をレクチャーしてやるのよ!」
夏絵「よく会えるわねぇ。(汗)そんな嫌な奴と。(汗)」
続く。
>>2089の続き。
ゆかりん「私だって会いたくないけれど、乗りかかった船だもの!やらないと駄目なのよー!」
和葉「おお!ゆかりんちゃん!燃えとるわー!」
夏絵「まぁ、精々無理のない程度に頑張ってね。(汗)」
そして。
浩二「それで、どうして、俺が、あんたの買い物に付き合わないといけない訳?(怒り)」
ゆかりん「だって、ハルヤ君が今日は、妖怪の世界の会議でいなくて。それで。」
浩二「まぁ、暇だったからいいけどさ。別に。」
ゆかりん「ねぇねぇ、ついでだしコージ君の服も選んであげるよ!」
浩二「いいよ。別に。」
ゆかりん「いいから、遠慮しないで!」
続く。
>>2090の続き。
ここはメンズショップ。
ゆかりん「ウーン、どの服がいいかな?これかな?」
浩二「フゥ、服を選んでもらうなんていつぶりだろうな。お袋・・・・。」
~浩二幼い頃の回想~
浩二の母「浩二には、こんな服が似合うんじゃないのかしら?」
幼い頃の浩二「ウワァ!カッコイイ!ありがとう!お母さん!」
浩二の母「フフ、どういたしまして。」
~浩二の回想終わり~
ゆかりん「決めた!これがいいわ!よし!コージ君!この服着て!」
浩二「分かったよ。」
そして。
ゆかりん「おお!よく似合ってるじゃない!素敵よ!」
続く。
>>2091の続き。
浩二「確かに、この服はいいかもしれないな!」
ゆかりん「でしょ?さぁ、買いましょ!」
そして、ここはレストラン。
ゆかりん「ウワァ!美味しい!これ、本当に美味しいわ!」
浩二「そうだねぇ。美味しいねぇ。俺さ、ゆかりんに服選んでもらった時にお袋の事を思い出したよ。俺、小さい頃にもお袋に服を選んでもらったんだよね。」
ゆかりん「そうなんだ。それで、コージ君のお母さんは今何処に?」
浩二「死んじゃったよ。前に、事故でね。」
ゆかりん「えっ?事故?」
浩二「そう、あれは、俺が、小学生三年生の頃、家族旅行の帰りに道路を走ってた時に居眠り運転してた、トラックに親父の車がたまたまぶつかってね。俺は、お袋に守られて無事だったんだけど、親父とお袋はその時死んだよ。即死だったんだってさ。その後、俺は、親戚に引き取られてここまで生きてきたって訳。」
続く。
>>2098の続き。
ゆかりん「そんな!悲しすぎる。(泣き)」
浩二「おいおい、泣くなって。(汗)」
ゆかりん「だって!(泣き)」
浩二「あー!もう!泣くなよ!」
そう言うと浩二はゆかりんの頭を撫でた。
それから、一週間が経った。
浩二「ありゃりゃー。またー、ゆかりんに買い物したいってメールがきた!仕方がない、やることもないし、行くか。(汗)」
そして、ここは広場。
浩二「えーと、ゆかりんは何処だ?ンッ?あれは?」
すると、ゆかりんはハルヤと仲良く話していた。
続く。
>>2099の続き。
浩二はそれを見て燃えるような感情を感じた。
浩二「クッ!何だ!?この気持ちは!」
ゆかりん「あ!コージ君だ!」
浩二「ドワッ!急に話しかけるなよ!ビックリした!」
ゆかりん「あ、ごめんね。所で、来てくれてありがとう!」
浩二「嫌、いいんだ。別に暇だったし。」
ゆかりん「そうなの。」
すると。
女の人「ちょっ!浩二じゃない!こんな所で何してるのよ!」
浩二「ゲッ!アイ先輩!」
アイ「ゲッ!じゃないわよ!全く!あら?貴方は?」
続く。
>>2100の続き。
浩二「俺の、友達のゆかりんだよ。」
ゆかりん「始めまして。ゆかりんです。よろしくお願いします。」
アイ「まぁ!貴方、もしかして、リトルプリンセスのゆかりんちゃん?」
ゆかりん「そうですけど。」
アイ「ワァ!私、貴方のファンだったのよ!サインしてくれない?」
ゆかりん「いいですよ。」
浩二「ゆかりん、俺、帰るわ。じゃあね。」
そう言うと浩二はその場を去った。
アイ「あ!浩二君ったら逃げちゃったわ!」
ゆかりん「あの、貴方はコージ君の知り合いなんですか?」
アイ「そうよ。そうだわ!そこの喫茶店でお話しましょ!さ、行きましょう!」
続く。
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