一般人 2022-11-19 09:42:02 |
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ここは、メトロシティ。
この町に一人の男の子が引っ越してきた。
ここは、町中だ。
レイン「フゥ!やっと着いたよ!えーと、ルークさんの道場はあっちだな。」
そして、ここはルークの道場。
レイン「こんにちはー。」
ルーク「おお!来たな!新人!初めまして。俺は、この道場の管理人件、お前らの師匠であるルークだ。よろしく頼む。」
レイン「こちらこそよろしくお願いします。師匠!」
ルーク「ウーン、師匠って呼ばれるのは嬉しいけれど、ちょいと恥ずかしいな。/////////ルークでいいよ。後、敬語も使わなくていい。」
レイン「えっ?いいんですか?」
ルーク「ああ、俺は、どうもかたっ苦しいのは苦手なもんでね。」
続く。
>>5723の続き。
レイン「分かったよ。ルークさん。」
ルーク「うんうん、その調子だ。ああ、そうそう。お前の兄弟弟子を紹介しないとな。ボシュ!ボシュ!何処だー?」
ボシュ「何だよ、師匠。」
そこへ、ボシュが現れた。
ルーク「ボシュ、紹介しよう。こいつはお前の兄弟弟子になるレインだ。仲良くしてやってくれ。」
レイン「初めまして。レインです。どうぞよろしく。」
レインはボシュと握手するために手を出した。
ボシュ「仲良くって師匠、俺は、仲良しごっこしてる場合じゃないんだよ。」
ルーク「そんな事言わないで仲良くしてやってくれ。レインはまだ右も左も分からない状態なんだから。」
ボシュはため息をつくと言った。
ボシュ「分かりましたよ。もう。まぁ、よろしく。」
そして、ボシュとレインは握手した。
続く。
>>5715の続き。
勇「未確認だが、十二年前狩谷の失踪と同じ頃どうやらこの二人も中国にいたらしいという情報も入ってる。彼らが狩谷失踪の鍵を握ってることはまず間違いないだろう。」
竜二「でも、それでどうして金田一先輩が巻き込まれなきゃならないんですか!?」
いつき「「地獄の久々津師」か!!あの、犯罪マニア野郎が名作文学になぞらえた芸術気取りの犯罪計画を立てて「巌窟王」の復讐に便乗して金田一と明智さんを罠にかけやがったんだ!」
リー「ええ、狂言誘拐もその計画の一端でしょう。電話一本で警察を振り回し金田一君を罠に追い込むための・・・しかしその「地獄の傀儡師」と思われる「マスクマン」は我々の警備をすり抜けて既に姿を消してました。奴は、この中国で恐ろしい罠を張って金田一君を待っていた。「名探偵」を「殺人鬼」に変えてしまう恐ろしい「催眠殺人」の罠を!」
いつき「し、しかし、リー刑事!実際は催眠術で殺人をさせるなんつー芸当は簡単には出来ねーって話だぜ?ってゆーか殆ど不可能だって。」
リー「だが、彼が私と七瀬さんの目の前で明智警視を刺したのはどうにも動かしがたい事実なんです!藤井文香が殺された時も直後に我々は現場である旧館二階を封鎖して捜し回ったが発見されたのは金田一君だけだった。あの、密室状態の旧館二階から犯人が逃げ出したことは考えにくく残念ながらこの事件の犯人もー。」
続く。
>>5725の続き。
漢字間違えた。(汗)正しくは傀儡師です。大変失礼いたしました。(汗)
美雪「やめて!リー刑事!」
リー「七瀬さん!」
美雪「あんな、インチキ催眠術なんかで操られる一ちゃんじゃありません!」
リー「しかし、君もあの時。」
美雪「ええ、確かに見ました!でも、一ちゃんは一見頼りなさそうだけどちっちゃい頃から正義感は人一倍強かったわ!今までだっていろんな事件に巻き込まれて危険な目にもあったけど、一度だって殺人犯に怖気づいて逃げ出したりしなかったのは人の命の尊さを誰よりも分かってるからだと思う!!あたしは自分の目より一ちゃんを信じます!一ちゃんは絶対人殺しじゃない!ましてあの、明智さんを刺したりなんか!」
竜二「七瀬先輩・・・・。」
刑事A「リー刑事!」
リー「たった今、四之宮を殺したと思われるナイフの鑑識結果が出た!ナイフから金田一君の指紋が検出されたそうだ!」
美雪「えっ!?」
続く。
>>5722の続き。
ハルヤ「何で、この部屋全部にインターフォンがついてるんですか?」
正人「ああ、それか。前まではこのインターフォンはついてなくてドアをノックして部屋を開けていたんだが、前に泥棒に入られちまってな。それ以来、ドアの隣にインターフォンをつけることにしたんだ。勿論、こんな感じになってるんだ。ほら、取り合えずハルヤは部屋の外で待機しててくれ。ゆかりん、洞潔部屋の中に入ってくれ。」
ゆかりん「あ、はい。分かりました。」
ゆかりん達は部屋の中に入った。
洞潔「おお!これ、見たことあるぞ!よく、テレビとかでマンションにある相手の顔が見える電話型の奴だ!」
正人「そうだ。これで相手がインターフォンを鳴らすと相手の顔がこの画面に写って誰がチャイムを押しているのか分かるんだ。ハルヤ、試しにチャイムを押してみてくれ。」
ハルヤ「OK!」
ハルヤがチャイムを押すとテレビ画面にハルヤの顔が写った。
ゆかりん「凄い!マジで、顔が写ってる!」
続く。
>>5727の続き。
正人「どうだ?凄いだろ?」
ゆかりん「あれ?もう、夕方だ!そろそろ寮に帰らないと!」
ハルヤ「おや?もう、そんな時間ですか。」
ゆかりん「じゃあ、私、帰るね。」
ハルヤ「姫、一人で大丈夫ですか?」
ゆかりん「平気よ。じゃあね。ハルヤ君、洞潔先生。」
洞潔「ああ、気を付けてな。」
そして、ここはトリプル荘。
ゆかりん「あっ!いけない!私、皆に挨拶回りしてなかった!どうしよう!」
栗崎「やぁ、ゆかりんちゃん。帰ってたんだね。お帰り。」
ゆかりん「あ、ただいま帰りました!」
続く。
>>5724の続き。
ルーク「よし!それじゃあ、これから稽古をつけてやる!二人共俺の、動きをよく見てろよ!おりゃぁ!」
レイン「おお!凄い!」
ルーク「感心してないでお前もやってみろ。」
レイン「あ、はい!そりゃあ!」
ルーク「いいね!その調子だ。」
そして。
ルーク「よーし!これぐらいでいいぞ。じゃあ、そろそろ外に行って実践してもらおう。」
レイン「えっ!?もうですか?」
ルーク「ああ、お前らはもう十分外でも戦えるレベルだと思うぞ。それに、習うより慣れろだしな!そうそう、お前らのスマホを貸せ。俺の、メールと電話番号を入れておくぜ!」
そう言うとルークはレインとボシュのスマホにメルアドなどを入れた。
ルーク「よし!これでOK!さぁ、町に行って来い!」
続く。
>>5730の続き。
ボシュ「おい、ちょっと待ってくれよ。師匠。」
ルーク「ンッ?どうした?ボシュ。」
ボシュ「お前らはって事は俺も、町に行かなきゃいけないのか?」
ルーク「当たり前だろ?」
ボシュ「おいおい、マジかよ。(汗)」
ルーク「何だ?嫌なのか?」
ボシュ「嫌、別に。」
ルーク「ならいいんだ。じゃあ、町に出たら俺が、メールで指示するからよろしく!」
そして、ここは町の中。
ボシュ「なぁ、レイン。お前は、どうして師匠に弟子入りしたんだ?」
レイン「えっ!?どうしてって強くなりたいからかな。」
ボシュ「強くなるんだったら他にも師匠以外にもいくらでも人はいたじゃないか。」
続く。
>>5726の続き。
リー「一刻も早く金田一君を保護することが先決なようだ。」
美雪「(ここからは美雪の心の声です)違うよね?一ちゃん!一ちゃん!」
その頃の一は縛られて松岡に何処かの家らしき場所に拉致られてた。
一「(ここからは一の心の声です)美雪?」
修司「コラッ!よそ見なんかするな!とっとと入れ!」
一「ドワッ!」
修司「後で、お前らのボスが誰なのかきっちり吐かせてやる!覚悟しとけ!」
そう言うと修司はその場を去った。
龍道「た、大変なことになったね!このままじゃ、僕達殺されちゃうかも!」
一「ン~。よいしょっ。」
何と、一は縄をほどいた。
龍道「えっ!?金田一さんどうやって!?」
一「なーに、縛られてる時にこうしてヒモを少し握り込んでおいたんだ。きつく縛ったつもりでもこの手を放せば楽にほどけるって訳!縄抜けトリックの基本さ!」
続く。
>>5732の続き。
龍道「凄いや!金田一さん!」
一「さーてと、ここを出るのは簡単だけど調べたいことがある。あの、地下壕には少なくとも二人の人間が閉じ込められてた形跡があった。一人が、あの仮面の死体そして、もう一人はー高遠と組んで俺を、こんな目にあわせてる「巌窟王」って奴に違いない!となると、ンッ?」
すると、一は金庫を見つけた。
一「金庫か。これを開けてみっか!」
龍道「えっ!?でも、キーナンバーは?」
一「大丈夫!どーせーあーゆー親父は自分の生年月日をつかうもんさ!」
龍道「あ!あの人のパスポート!いつの間に!」
すると、金庫が開いた。
一「ほーら!やっぱり!」
金庫の中には大量の金塊が入っていた。
一「き、金塊だ!!菊の紋章が入ってる。こいつは、きっと旧日本軍の隠し財産だ!となるとあの仮面の死体はー。」
続く。
>>5729の続き。
栗崎「どうだい?スカイ荘の住人の皆とは仲良く出来そうかい?」
ゆかりん「はい、所で、実は、まだこっちのトリプル荘の住人の人に私、挨拶してなくて。」
栗崎「ああ、そうだったのかい。安心してくれ。これから、ゆかりんさんの歓迎会をするって内線電話で皆に伝言しておいたから。」
ゆかりん「本当ですか?ありがとうございます!」
栗崎「いやいや、いいんだよ。それじゃあ、居間に夕飯になったら来てくれ。内線電話で連絡するから。」
ゆかりん「分かりました。」
そして、夜。
ゆかりんが本を読んでいるとゆかりんの部屋の電話が鳴った。
ゆかりん「はい、もしもし?」
栗崎「もしもし?ゆかりんさんかい?今、歓迎会の準備が出来たから居間においで。」
ゆかりん「はい、分かりました。すぐ行きます。」
続く。
>>5734の続き。
栗崎「嫌々、怪我でもしたら大変だしゆっくりでいいんだからね。」
ゆかりん「はい、分かりました。じゃあ、また後で。」
栗崎「はいよ。居間でね。」
そして、ここは居間。
ゆかりん「ここが居間か。よし。」
すると、クラッカーが鳴った。
ゆかりん「ウワァ!」
全員「ゆかりんちゃん!トリプル荘へようこそー!」
ゆかりん「あ、アハハッ。(汗)ありがとうございます。(汗)」
要「妹ちゃん!俺の、隣においで。」
右京「駄目です!要!お前の、隣など危なっかしくて座らせられませんよ!」
続く。
>>5731の続き。
レイン「まあそうだね。でもさ、俺、テレビでストリートファイトをやってた時にルークさんを見てさ、この人に弟子入りしたいって思ったんだ。」
ボシュ「フーン、成程ねぇ。」
レイン「ボシュこそなんで、ルークさんに弟子入りしたの?」
ボシュ「俺は、まぁ、いろいろあったんだよ!おっ!師匠からメールだ!何々?ゆかりんに会えだって!?」
レイン「誰?ゆかりんって。」
ボシュ「俺の、友達だよ。まぁ、会えば分かるって。広場にいるんだとさ。行こうぜ。」
そして、ここは広場。
ゆかりん「あっ!ボシュ来た!ボシュー!」
ボシュ「ゆかりん!」
そこにはゆかりんとユンとヤンがいた。
続く。
>>5736の続き。
ユン「よぉ、ボシュ。」
ボシュ「何だ、ユンとヤンもいたのか。」
ヤン「先からいたよ。(怒り)」
ゆかりん「所で、貴方が、レイン君ね!初めまして!私、フェイロン兄様の妹のゆかりん!よろしくね!」
レイン「レインです。こちらこそよろしくお願いします。」
ユン「俺は、ユン!ヤンの双子の弟だ。よろしくな!」
ヤン「俺は、ヤン。ユンの双子の兄だ。よろしく。」
レイン「ってか、ゆかりんってあの有名なフェイロンさんの妹なんだ!」
ゆかりん「そうだよ。ってか知ってたんだね。フェイロン兄様の事。」
レイン「うん、前に映画で見たことがあるんだ。」
続く。
>>5733の続き。
すると、電話がかかってきた。
龍道「電話が鳴ってるね!」
一は受話器をとった。
龍道「金田一さん!?」
遙一「やあ!久し振りだね!金田一君!」
一「貴様!」
遙一「そう、私だよ。君の宿敵「地獄の傀儡師高遠遙一さ。」
一は受話器を握りしめた。
一「やっぱり、お前が裏で糸を引いてやがったのか!」
遙一「クククク、君なら私の誘いに乗って中国に来てくれると思ってましたよ。」
遙一はスマホを握りながらベッドで眠るゆかりんの頭を撫でた。
遙一「もう一人のキャスト明智警視もね!」
一「お前だな!明智さんをあんな目にあわせたのは!」
続く。
>>5738の続き。
遙一「おや?それは、違いますよ?彼を刺したのは他ならぬ君だ金田一君!」
そう言いながら遙一はクスリと笑った。
遙一「君と仲良しの七瀬さんも見たはずでしょう?」
一「ふざけるな!俺は、やってない!大体催眠術なんかで!」
遙一「人殺しはやれるものではないーそう言いたいんですね?確かに、本当にやりたくない事例えば、自殺などやらせようとしても催眠術では現実には困難な事です。それなら、こう考えてはどうです?君が、あの時無意識にとった行動は元々君がやりたい事だった。つまりー明智警視を殺したいという願望が君の中にあったんですよ。」
一「なっ!ど、どうして俺が、そんな事!」
遙一「君と、明智警視は全く正反対のライバル同士だ。心の何処かで邪魔な彼を消したいと考えていたんじゃないのかな?」
一「いい加減にしろ!俺は、そんな事これっぽっちも!」
続く。
>>5735の続き。
焦「そうだ!そうだ!大体、妹をお前の隣に座らせる事自体が危ないよ!」
要「焦はどうとして、右京兄さんは手厳しいねぇ!」
右京「当たり前です!」
栗崎「まぁまぁ、皆、今日は、ゆかりんちゃんの歓迎会なんだから喧嘩しないの。(汗)」
要達「はーい。」
栗崎「じゃあ、ゆかりんちゃんはえーと、錦山君の隣に座って。」
ゆかりん「あ、はい。」
ゆかりんは席に座った。
栗崎「それじゃあ、皆ご飯を食べましょう。いただきます。」
全「いただきます。」
そして、数時間後。
栗崎「それじゃあ、ご飯を食べ終わった所で、皆にゆかりんちゃんに挨拶してもらいます。実は、ゆかりんちゃん、隣の八神君のスカイ荘の皆と挨拶してたらこっちで挨拶する時間がなくなっちゃったんだってさ!だから、皆、今、挨拶よろしく。」
続く。
>>5740の続き。
アオキ「分かりました。ちなみに、ゆかりんさんは何号室ですか?」
ゆかりん「101号室だよ。」
マユリ「じゃあ、隣は俺だヨ。俺は、102号室の涅マユリ。まぁ、よろしく。」
千尋「俺は、103号室の犬塚千尋。よろしく。」
グレイグ「俺は、104号室の国原グレイグだ。よろしく。」→(苗字は適当なのだ)
一「俺は、105号室の斎藤一だ。ま、よろしくな。」
零「俺は、106号室の天谷奴零だ。よろしくな。」
葵「俺は、107号室の小野瀬葵だよ。よろしくね。」
右京「私は、108号室の朝比奈右京です。ちなみに、要の兄です。よろしくお願いします。」
要「はーい!俺は、109号室の朝比奈要でーす!ちなみに、右京兄さんの弟です。よろしくね!妹ちゃん!」
ゆかりん「妹ちゃんですか?」
続く。
>>5737の続き。
ゆかりん「って言うかボシュ、レイン君に教えなかったの?私が、フェイロン兄様の妹だって事!」
ボシュ「ああ、言うの忘れてた。(汗)」
ゆかりん「もう!しょうがないわね!」
レイン「それで、俺達は何をすればいいんですか?」
ゆかりん「ルークのメールによれば二人でバトルするのを覚えろって。」
ボシュ「えっ!?二人で?」
ゆかりん「そう、敵は一人で襲い掛かってくる奴ばかりじゃない!複数人でくる奴もいるんだ!そんな時は、仲間と一緒に共闘してバトルするんだ!一人の時はしょうがない!頑張れ!ってルークのメールに書いてあるよ。」
ボシュ「成程な。」
ゆかりん「それよりも、レイン君、敬語じゃなくてもいいからね。普通に話して。」
レイン「あ、分ったよ。」
続く。
>>5742の続き。
ユン「じゃあ、レイン、ボシュ、二人同時に俺達にかかってきな!」
レイン「えっ!?いいの?」
ヤン「ああ、勿論さ。さぁ、来い!」
レイン「よし!頑張ろう!ボシュ!」
ボシュ「ああ、そうだな。」
そして、一時間後。
ユン&ヤン「ウワァ!」
レイン「ヤッタァ!勝ったぁ!やったね!ボシュ!」
ボシュ「ああ、勝てたな。お前と二人で勝ち取った勝利だ!」
ゆかりん「ワァ、二人共強いじゃない!凄い!」
レイン「あ、ルークさんからメールだ!」
続く。
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